消費者金融での借入があると住宅ローンを組む時の妨げになると良く聞きます。プロミスでの借入もそうなのでしょうか。
通常住宅ローンを利用する時に大切な事は収入に対してどのくらいの返済比率かと言う事なのです。その物件の金額にもよります。
住宅ローンの事、そして消費者金融での借入や限度額が住宅ローンにどのような影響をあたえるのか、詳しく記載して行きましょう。
住宅ローンを組もうとしたが審査に通らず、原因は消費者金融の借入ではないかと思い当たったと言う事があります。
消費者金融での借入は本当に住宅ローンに影響するのでしょうか。確かに住宅ローンの審査に消費者金融は絶対に不利と言われています。
その根拠はどのようなものなのでしょうか。それには購入予定の住宅購入額と年収が大いにかかわってくるのです。
住宅の購入を考えた時、現金で購入する人はまずいないですよね。ほとんどの人が住宅ローンを組んで購入すると思います。
住宅ローンの借入額は年収の5倍を目安にすると良いと言われています 。年収500万円の人が住宅ローンを組む場合2500万円です。
500万円の頭金があれば3000万円の物件を購入出来ると言う事ですね。加えて返済負担率も問題になってきますよ 。
2500円を住宅ローン35年ローンで借入れした場合、金利1.0%の条件で計算すると、1ヵ月の返済額は約70000円となります。
返済負担率は16.8%となり、20%以下となります。この条件なら、本人の属性や信用情報に問題がなければ融資可能となるでしょう。
では同じ条件で3500万円を借入するとしたら、1ヵ月の返済額は約99000円となります。年間で118万8千円です。
返済負担率は24%です。この場合許容内ではありますがこれは住宅ローンのみです。マイカーローンの返済が毎月4万円とするとどうでしょう。
毎月の返済額は14万9千円、年間178万8千円となり、マイカーローンは5年で完済するとしても、住宅ローン返済には負担となります。
返済負担率は36%です。これでは理想から外れてしまいます。住宅ローンの審査も通過しにくくなるでしょう。
住宅ローンを組む時に消費者金融のカードを持っているだけで審査に通り難いと言うのはまったくのウソではありません 。
たとえばそのカードの限度額が50万円だとしたら、今現在では借入額は0だとしても、明日50万円を借りるかもしれないのです。
2500万円の借入では、月々7万円の住宅ローンの返済額にプラスして2万円程の出費となるのです。返済負担率は約21%です。
3500万円では月々9万9千円、2万円プラスすれば年間143万円程の返済額となります。返済負担率は29%です。
何とか理想の返済負担率内に収まりますが、やはりカードローンの返済は無いに越した事はありません。
他にクレジットカードも2枚くらい平均して持っていますから、このキャッシング枠も考慮される場合もありますよ。
貸金業法の改正前には消費者金融プロミスもかなりの高利での貸付を行っており、住宅ローンを組む時には消費者金融はマイナスポイントでした。
余程お金に困っている人が借入すると言う風に取られがちだったからです。プロミスももちろん例外ではありません。
ところが貸金業法の改正にともなって、プロミスの貸付状況もかなり変わってきました。プロミスは三井住友銀行のグループ会社です。
当然三井住友銀行も住宅ローンを取り扱っています。三井住友銀行のカードローンの場合は住宅ローン利用者は金利の引下げもあるのです。
プロミスの場合はそういったサービスはありませんが、三井住友銀行のカードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は言うまでもありませんがプロミスの会社名 ですよね。三井住友銀行のグループ会社です。
住宅ローンを三井住友銀行で組むとすれば、プロミスでの利用状況が大きく関わってくる可能性は充分あります。
もちろんプラスな情報としてです。当然ですが、プロミスでの利用状況が良好な場合ですけれど。信用実績を充分に積んでいる場合に限りますよ。
プロミスで優良顧客であると認められれば、住宅ローンもそれを考慮して審査されます 。消費者金融からの借入がプラスに働く事もあるのです。
住宅ローンを組む時、消費者金融のカードローンをどのように処理しなくてはいけないのでしょうか。
プロミスのカードの他に何社かのカードを持っていた場合は、やはり住宅ローンの審査には通りにくいのでしょうか。
答えはイエスです。不要なカード、利用していないカードは解約するなど整理をする事 が大切なのです。
プロミスのカードローンを持っているだけで住宅ローンの審査に落ちると言う事はありませんが、複数カードがあるのはやはりマイナスです。
住宅ローンについても大事なのは返済能力があるかどうかなのです。住宅は大きな買い物です。長い年月ローンを払い続けなくてはいけません。
間違いなく返済出来るか、顧客もそれを頭に入れて申込まなくてはいけないし、業者の方もそこの所をしっかりと審査するのです。
当然厳しい審査結果になる可能性はありますが、とにかく今の生活が豊かなもので、借入金があっても充分な余力がある事が大事なのです。
返済、借入を繰り返したり、遅延する事が重なったり、そういう利用状況ではまず住宅ローンを受ける事は難しいでしょう。
まずは自分自身の信用実績をしっかりと積んで行く事、必要なカードのみ残し後は解約する事、頭金を充分に蓄えてから住宅購入を考える。
そして年収に合った住宅物件を探し、けっして無理なローンを組まない事。返送負担率についても可能な率ぎりぎりではなくゆとりを持つ事。
そういった考え方の元で住宅ローンを組むようにすれば、プロミスでの借入があったとしてもそれを恐れる事はありません。
住宅ローンの返済で四苦八苦するなんて、生活を楽しむと言う事からは程遠い状況です。楽しいはずのマイホーム生活。心から楽しみましょう。
無理して不相応な物件を購入するのではなく、自分の年収と生活にかかる費用の事、住宅購入したら固定資産税も支払わなければいけませんよ。
車だった買い替えたい。子供達も成長に応じて掛かる費用も変わってきます。そういった先々の事もじっくりと考えた上で、申込みましょう。
【参考ページはこちら】
プロミスのおすすめQ&A
Copyright c お金を借りるならプロミスとここがお薦め!【ゼニ活】 All Rights Reserved.