他社で借り入れしている額が大きくなり、返済に四苦八苦するようになった場合、どうすればいいのでしょうか。
その解決方法の一つにおまとめローンや借り換えローンがあります。
消費者金融のプロミスも、もちろん専用のおまとめローンがあります。
おまとめローンはその言葉の通りいくつかの借金を1本にまとめる為のローンなのですが、プロミスの場合、会社としての特徴もそれに付随してあります。
どんな特徴で、それに対して注意点などあるのでしょうか。
キャッシングやカードローンには、会社や銀行のアピールポイントとなる特色があったり、ある一定の対象者向けの商品があったりします。
例えばよくあるのは、女性専用として電話対応する担当者が女性のレディコースや、初めての人向けに一定期間無利息になるコースがそれに当たります。
年金生活者向けのカードローン商品がある所もあります。
そのような様々なキャッシング・カードローン商品の中、多くの会社や銀行が扱っているものの一つとして「おまとめローン」があります。
これはどのような内容かと言えば、対象としては複数社の会社や銀行から借り入れして、返済にかなり苦労しているような方が利用するタイプのローンになります。
カードローンはそもそも、突然の冠婚葬祭でお金が必要になった、欲しいものがあるが資金がない、でも今買わないといけないなど、急な出費の際に活用できるもので、とても便利なものです。
しかし、お金を借りたのはいいが返済が自分の思うようにいかず、またはたまたま出費が重なり、結局、あちこちから借り入れをする事になってしまった。
このような複数社から借り入れした人は、分散した負担を一つにまとめて負担を減らしたいと思うものです。
要はおまとめローンは、そういった人に、他社の借金を肩代わりするかわりに借入契約先を自社1本に絞ってもらうのです。
多くの消費者金融、銀行がある中、プロミスは大手消費者金融として沢山の方に知られていますが、プロミスでもおまとめローンはあります。
プロミスのおまとめローンはどのような商品なのでしょうか?
対象者 | 20歳以上65歳以下 本人に安定した収入がある ※主婦、学生でもパートやアルバイトで安定した収入があればOK |
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資金使途 | 他の貸金業者からの借入金返済のみ |
借換対象となるローン | 消費者金融・クレジットカードなどのキャッシング (無担保ローン) ※銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどは対象外 |
融資額 | 300万円まで |
契約額 | 借入者指定の契約額(極度額)の範囲内で、会社が決定した額 |
金利適用方式 | 単一金利 |
借入利率 | 6.3%~17.8%(実質年率) |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期日 | 5日、15日、25日、末日の中からどれか ※三井住友銀行、ジャパンネット銀行以外は5日 |
返済期間・回数 | 最終借入以後最長10年 1回~120回 |
担保・保証人 | 不 要 |
必要書類 | 本人確認書類 (運転免許証、または健康保険証、パスポートなど) 収入証明書 (源泉徴収票、確定申告書などで最新のもの) |
資金使途や借換対象のローンがきちんと決まっている為、制約が多いように感じるでしょう。
また、比べて見るとプロミスで扱っている通常のカードローンと若干違う部分もあります。
フリーキャッシングの内容 | |
融資限度額 | 500万円 |
借入利率 | 4.5%~17.8% (実質年率) |
返済方式 | 残高スライド元利定額方式 |
返済期間・回数 | 最終借入後原則最長6年9カ月 1回~80回 |
対象者 | 20歳以上69歳以下 本人に安定した収入がある ※主婦、学生でもパートやアルバイトで安定した収入があればOK |
資金使途 | 生計費に限る |
上の表と見比べると分かるように、細かな違いから大きな違いまで項目により差はあります。
が、全体的に見ておまとめローンの方が若干厳しい条件のように感じられるかもしれません。
融資限度額はフリーキャッシングの方が高いのは、資金使途がまったく別である事が関係していると推測されます。
一般的に考えて借り換えする人と言うのは、それ以前の返済がきちんとできずに借金が増えてしまった場合が多いのです。(もちろん様々な理由があるため、一概には言えないですが。)
と言う事は、単純に考えれば、返済がきちんとできない=お金の管理がきちんとできない、という事になります。
そういう人にお金を貸すのはかなりのリスクを伴うのは、誰でも思う所でしょう。
それらを考慮すれば、限度額もさほど多くないのは納得するしかないでしょう。
もちろん、借り換えの限度額が300万円でも十分な人は多くいます。
例えば同じ100万円でも、さほど苦労せずとも返せる人とかなり切り詰めないと返済できない、と違いはあるでしょう。
また返済に関しても、おまとめの方が期間を長く設定している為、1回の返済額の負担は少なくなるようになっています。きちんと借入者の事も考えられているのです。
一般的に初めての方や他社の借入のない方が利用するフリーローンと、おまとめローンの違いがなんとなくでも分かったと思います。
では、おまとめローンとして、プロミスならではの特徴としては、どのような点があるのでしょうか。(こちらもご参考に→プロミスでおまとめするとお得?)
プロミスの商品概要の注釈として記入されているのですが、それがその特徴をも表していると言える部分があります。
商品概要にある注意点とされる内容
この特徴は、おまとめローンの特徴とも言える部分もありますが、プロミスならではの特徴を含んでもいます。
おまとめローンは、通常のフリーローンと違って総量規制の枠より融資額を外すことができます。
これは、プロミスのみならずおまとめローン全体としての特徴でもあります。
プロミスとしての大きな特徴として、返済のみで新たに借り入れができないという点があります。
これはお金の流れに大きなポイントがあると言えるでしょう。
また、申込方法ですが、通常のフリーローンだとネットを活用する方法が一般的になっています。
対してプロミスのおまとめローンの場合、申込が自動契約機、または店頭窓口となっているのも特徴の一つと言えるでしょう。
また、他社の借入先が限定されており、銀行からの借入やショッピングは対象外になっているのも特徴と言えます。
通常、おまとめローンだろうがお金を融資する場合、お金は一旦顧客(申込者本人)の所へ入ります。
それに対してプロミスの場合、融資金は顧客(申込者本人)の名義で借り入れしている他社へ直接振込されます。しかも手数料がかかりません。
これは、手間もかからず確実に元の借入先にお金が届き、借金が減ることになります。
そのまま顧客本人は、プロミスへ返済へと入っていきます。この方法は、プロミスならではの大きな特徴と言えるでしょう。
一般的なおまとめローンは、一旦は顧客(申込本人)にお金が入ります。本人が借入先に自分で返済するのです。
一旦は、本人の手にお金が渡ってしまう。手元にお金が入るとつい気が大きくなる。
そのため、おまとめで借りたお金を使いこんでしまう人がいます。
しかしプロミスの場合、上記で説明した通り、借入先に直接振込をしてくれます。そうなると使いこむ心配はありません。
もちろんプロミスへは返済のみになり、生活は一時的に苦しいものになるかもしれません。しかし、確実に借金減少へ進む事になります。
厳しいようですが、それが一番本人のためになるのです。
これらのようにメリットがかなりあるプロミスですが、もちろん人によっては気をつけなければいけない点もあります。
プロミスならではのメリットとも言える点も逆の視点から見ると、メリットになりえない場合もあります。
複数社から借入している人の中には銀行から借入している場合があります。しかし銀行は対象外になります。
銀行以外でもさらに複数あって、多少なりとも借入先が減ればいいのですが、場合によってはおまとめになりきらない場合があります。
新たな借入ができないので、人によってはかなり生活が圧迫される可能性もあります。まずは生活の改善が必要でしょう。
それでも、カードローンを1つにまとめる、またプロミスならではのおまとめは、借金の苦悩から少しでも解放される人がいるのは確かでしょう。
あちこちから借入している人は、一度検討の余地があるのではないかと思います。
プロミスならではとは別に、そもそもおまとめローンのメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
おまとめローンのメリット
おまとめローンのデメリット
これらがデメリットとなります。こうやってメリットとデメリットを比べて見ると、当然メリットの方が多くあります。
人によってメリットもデメリットも多少の違いはあるかもしれないですが、総合的に見て、おまとめローンをした方がいいでしょう。
消費者金融でお金を借りる場合になにかと耳にする言葉で総量規制があります。
知っている人は多いでしょうが、簡単に説明すると借入額を年収の1/3までと決められている法律の事です。
一時、誰もが耳にした多重債務や自己破産などの問題を解決するために2010年から施行されました。
そんな中、おまとめローンを考えている人は、総量規制が施行される前の借金が残っている人も多く存在します。
また、銀行は総量規制の対象外なので、人によっては銀行からの借入が借金苦に影響している場合もあるでしょう。
それらを返済する為におまとめローンを申し込む場合、総量規制を超える可能性があります。普通ならば金額によっては借入はできません。
しかしおまとめローンの場合、総量規制の対象外になるのです。これは、総量規制例外貸付条項に盛り込まれています。
元々が借金に悩む消費者の為の法律なので、この例外も顧客に有利となる、段階的に返済が減るなどの条件は必要ですが、おまとめで返済の負担が減ればありがたいでしょう。
また、おまとめを銀行で考えている人は、この総量規制は関係ありません。
総量規制の縛りがなくなり、審査も通ったとしても、一般的なおまとめローンではちょっとした落とし穴があります。
一般的なおまとめローンの借入金は、プロミスの方法と違って一旦は申し込み者本人の手元に入ります。それから元の借入先に自分で返済をします。
一旦お金が自分の元に来た段階で、何故か自分のお金と勘違いして、つい元の借入先に返済をしないで使いこんでしまう人がいるのです。
そうなると、ただただ借金が増えるだけになってしまいます。こんな事があるのか不思議なのですが、実際にはあるのです。
元々自分に甘い人は何かと借金を増やしてしまう傾向があるのでしょうが、その甘さがここでも発揮されてしまうのです。
こうなると、借金地獄は延々と続く事になります。
永遠と続く借金地獄にならないためにも、おまとめローンとしてお金を借りた場合、1円ももらさず元の貸付先に返済をしなければいけません。
もちろん、プロミスの場合は、その心配がありません。
また、それ以前の問題になるのですが、おまとめローンも当然、審査はあります。
中には、おまとめの審査は厳しいと言う人もいますし、審査に落ちる場合もあります。
融資額が大きくなるのだからそれは当然ですし、おまとめを考える人は、多少なりとも問題を抱えていたりします。仕方がないでしょう。
つい少しでも審査に通るよう、いい印象になるような事を言ってしまうものです。
下手をすれば実際よりも借金額を少なく言う人もいるかもしれません。
信用情報機関で照会すればすぐに今までの借入状況がわかります。虚偽をしても絶対にばれます。
また、これは申し込みよりさらに前の話になりますが、場合によっては総額的に返済が増える可能性がある人も中にはいます。
最終的に返済の総額は、金利だけで決まるものではありません。返済回数も影響してきます。
インターネットでは返済シュミレーションを行っている所も少なくありません。自分がどうか一度見てみるといいでしょう。
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