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検証!プロミスのローンは住宅ローン審査に影響するか

プロミスで借入をおこなっている人が、住宅ローンを組もうと考えた場合、気になるのは審査ですよね。

住宅ローンを申し込むと、もちろん審査があるわけですが、その審査にプロミスでの借入が影響するかどうか、気になるところでしょう。

住宅ローンはプロミスとは別の金融機関なので、関係ないような気もするけれど、実際のところはどうなのでしょうか、検証してみたいと思います。

プロミスのローンと住宅ローンの違いはこれ!

プロミスでのキャッシング、住宅ローンで借入れる、この違いは何かわかりますか?

大きく分けて、使途自由で比較的低額な借入をおこなう場合が、プロミスでのキャッシングになるでしょう。

住宅ローンは、住宅に関する費用を借入れるという、使途が決まっており、比較的高額に融資の場合に利用します。

プロミスでのキャッシング、住宅ローンでの借り入れを細かく見てみましょう。

プロミスでのローン

プロミスでのローンとは、簡単に言うと「プロミスでお金を借りること」です。すなわち、よく耳にする「キャッシング」のことですね。

消費者金融であるプロミスでのキャッシングは、低額な場合が多く、審査も緩いことから、比較的誰でも簡単に借りられる可能性があります。

プロミスでの融資は最高が500万円となっていますが、消費者金融なので、総量規制の対象です。
そのため、自分の年収の1/3までしか借りることができないため、低額融資を希望している人の申し込みが多くなっています。

住宅ローンで借入れる

住宅ローンは、主に銀行での取引となる場合が多いようですが、プロミスと違い、「住宅に関するための資金」での利用しか認められていません。

新たに住宅を購入する、増改築、リフォームなど、「住宅に関することのためにお金を使う」のであれば、OKとなります。
ただし、本当に住宅のためにお金を使うのか、証明書の提出を求められるので、準備が必要です。

証明書を提出してまで、住宅ローンを利用する人が多いのにはワケがあります。
使途自由のキャッシングなどにくらべて、とにかく金利が低いのが理由でしょう。

住宅は大きな買い物なので、高額融資と長期返済がつきものです。そのため、金利が低いというのは、利用者にとって大きなメリットとなるわけです。

キャッシングを利用すると、登録される情報がある

プロミスのキャッシングを利用すると、登録される情報があります。
「どこに登録されるの?」「何を登録されるの?」と、心配になるかもしれませんが、ここでしっかり理解しておきましょう。

簡単に言ってしまうと、キャッシングを申し込んだときに申込書に記入する内容というのは、すべて登録されてしまうと思っておいてください。

いわゆる個人情報はすべて、です。もちろん保護されているので、他人に漏れるようなことはありませんが、金融機関は把握しているということになります。

キャッシングの利用で登録される内容

キャッシングを利用したときに、登録される内容って、具体的にどんなことなのでしょうか?

まずは、個人情報です。金融機関に申告した個人の情報のことで、「氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・勤務先・年収・家族構成・持家の有無」などです。

それ以外に、金融機関が重要視するのはこんなことです。

  • 過去の借金歴
  • 他社からの借入状況
  • 返済状況
  • 現在どこの金融機関から借り入れているか
  • 返済完了日
  • 毎月の返済額

金融機関なので、これらの情報が大事になります。これからお金を貸す相手が、どのような人物なのかは、これらを見ればたいていわかるようですね。

あまりにもあちこちから借りているのなら「お金に困っている人」、返済ができていないなら「お金にだらしない人」、ってことになるでしょう。

これら信用情報機関に登録されている内容を元に、「お金を貸しても問題ない人物かどうか?」を審査してされていると思っておきましょう。

金融情報を登録するための専門機関がある

金融情報のみを登録するための、専門機関があるって知っていましたか?

なんだかこれだけ聞くと、恐い気もしますが、そんなにびびる必要はありません。借金だけではなく、クレジットカードの利用歴なんかも登録されています。

個人の金融情報を登録する機関は、以下のようなところがあります。

  • 指定信用情報機関(CIC)
  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター

全国の各金融機関は、これらの信用情報機関に加盟しています。すべての金融機関なので、「銀行・消費者金融・信販会社」など、誰しも利用しているようなところです。

すなわち、すべての金融機関が、お客さんの情報を共有していると思っておきましょう。

そして、加盟している金融機関は、お客さんの情報をリアルタイムで登録する必要があり、同時にお客さんの情報を開示請求することができます。

顧客の情報を開示請求できる、ということは?

申し込んできた顧客の過去の履歴を、全部見ることができる!ということになります。
今までにどこで借りて、返済はちゃんとできていたか、など、金融機関は一目瞭然ってわけですね。

住宅ローンで審査する内容はこんなこと

一般のキャッシングとくらべて、住宅ローンで審査する内容とはどんなことでしょうか?

通常のキャッシングでおこなわれる審査に加えて、住宅ローンならではの審査があります。

  • 他社からの借入状況
  • 年齢
  • 勤務先
  • 年収
  • 返済負担率(年収の割合)
  • 完済時の年齢
  • 借入時の年齢
  • 物件担保の評価
  • 健康状態

通常のキャッシングでの審査項目より多いことがわかりますよね。
すなわち、住宅ローンを申し込むと、審査もそれなりに厳しくなるということです。もちろん時間もかかります。

住宅ローンとプロミスの関係性を検証

住宅ローンを申し込もうとしたとき、プロミスでの借入があり、返済がまだ残っている人、いませんか?

プロミスの返済がまだ終わっていないときに、住宅ローンを申し込んだらどうなるのでしょう?

例えば、「住宅ローンは銀行で申し込むから、消費者金融は関係ないでしょ!」と、考えているあなた!ちょっと待った!

金融機関は、銀行も消費者金融も信販会社でさえも、同じ信用情報機関に加盟していることは、上記で説明しましたよね。

すなわち、あなたが住宅ローンを申し込んだ金融機関は、あなたがプロミスで借金していることを瞬時に知ることになります。
たとえ銀行に隠しても絶対にバレます。ま、隠したことがバレた時点でアウトですが。

銀行にしてみれば、「プロミスでの借金が残っているのに、住宅ローンを組んで平気なの?」と、心配になるでしょうね。

ぶっちゃけ、あなたを心配しているとも言えるけれど、「返済してもらえないと困る」と、考えているほうが大きいでしょうね。

とにかく、プロミスでの借入事実は、住宅ローンを申し込んだ時点で、発覚する!ということです。

プロミスでの借金は住宅ローンに影響する場合がある

プロミスで借金をしたからといって、必ずしも住宅ローンの審査に影響があるわけではありません。
重要なのは、「プロミスからの借金が、現在どうなっているか!」が、問題なわけです。

例えば、「プロミスで借金をしたけれど、現在は完済済み!」というのであれば、さほど問題にはならないはずです。

「プロミスから借りた」という事実はあったとしても、「きちんと返済し終わった」と、いうのであれば、現在は借金がないのであれば、大丈夫でしょう。

ただし、「現在返済中」の場合は、住宅ローンに引っ掛かる場合があります。
「プロミスから借金した」ことが問題なのではなく、「住宅ローンの返済」と「プロミスの返済」、二重の返済になることを、銀行は心配します。

そのため、プロミスでの毎月の返済額によって、審査の結果が違ってくるはずです。
毎月の返済額が数千円程度であれば、さほど住宅ローンの審査には引っかからないでしょうが、毎月高額を返済している場合は要注意です。

住宅ローンの審査を通過するために!やっておくべきこと

住宅ローンの審査を無事に通過するためには、プロミスからの借金はきちんと返済しておくこと!が重要です。

毎月の返済額によっても影響度は違ってくるでしょうが、住宅ローンの審査に「今現在、借金はありません」ということが、とても大事です。

そのため、プロミスで借り入れた借金は、きちんと返済してクリアにしておくようにしましょう。
もちろん、プロミス以外の金融機関から借金がある場合も、同じように返済しておくことが大事ですよ!

住宅ローンの審査に他の借金が影響するワケ

住宅ローンって、やはり「人生最大の買い物」と言われるほど高額なものですよね。
誰でも簡単に買うことができるような代物ではありません。

例えば、何千万円もする住宅を現金一括で買う人はそうそういませんよね。ほとんどの人が住宅ローンを組んで、長年に渡って返済していきます。

高額ローンゆえに、住宅ローンを提供する金融機関も、審査に慎重になります。
特に注意するのが、返済が焦げ付かないようにすること、すなわち「最後まできちんと返済してくれる人」というのを重視するわけです。

住宅ローン以外に借金がある人は、それだけ毎月の返済額が増えるので、返済が滞る可能性がある!と、判断されても仕方ありませんよね。

そのため、プロミスなど「他の金融機関からの借金が残っている人は、住宅ローンの審査に通りにくい」と、いえるでしょう。

他の金融機関からの借金がある人と、ない人ではやはり住宅ローンの審査での影響度は、違ってくると思っておきましょう。

住宅ローンを申し込むのであれば、他での借金は一切ないときに申し込むべきですよ。

【参考ページはこちら】
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