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プロミスで借入があると住宅ローンが組めないのはホントかウソか

プロミスで借入をしている場合、住宅ローンを組む時には不利になるのではないかと言う話しを良く聞きます。この情報は正しいのでしょうか。結論から言うと遅延延滞が無い場合には、直接プロミスなど消費者金融での借入があるからと言って住宅ローンの審査で落ちると言う事はありません。

ただ、消費者金融での借入がかなりの金額ある場合は、やはり審査上マイナスになる事はあるかも知れません。住宅ローンは大きな金額のローンです。少しのマイナス面で融資不可になる事があるのです。借金のある人に今後ローン支払いと言う大きな借金を返済する力があるのだろうかと不安に思われる要因となるからです。

住宅ローンに借入は影響するか

プロミスで借入があり問題なく返済をしているけれど、住宅ローンを組む時にこの借入が影響するのかどうかは、住宅購入を検討している人にとっては重要な問題ですね。住宅購入は一生にそれ程ない大きな問題です。ローン金額もかなり大きくなりますね。当然審査の合否には年収がどれだけあるか、勤務先はどういった会社かなどの本人の属性が大きな比重を占めます。

もちろん年収が2000万以上と言うのならそれ程の問題はないでしょうが、通常の年収であれば自ずと支払える返済金額にはそれぞれ限りがあります。住宅ローンではだいたい年収の4倍から5倍をめどに金額を設定すると良いと思います。年収が500万円の人なら、住宅ローンは2000万円~2500万円位をめどに止めたいものです。

例えばプロミスで借入が50万円あったとしたら、2500万円の住宅ローンでは返済に不安が残ると思われても仕方ありませんね。それでは返済額がどのくらいなら無理がないのでしょうか。500万円の年収では毎月のローン返済額について考えてみましょう。

住宅ローンの返済比率について

住宅ローンの返済比率と言うのは年収においての住宅ローンの返済額の割合で(住宅ローンの年間返済額÷年収×100)この計算式で下記の表の比率以下であれば、まず無理なく返済して行けるだろうと言う返済額となります。例えば500万円の年収の人ならどうでしょうか。毎月14万円の住宅ローン返済なら(14×12÷500×100=24)33.4%となります。

35%以下となるので毎月14万円ならOKです。それが15万円となると36%になります。36%では返済率に無理があると考えられます。もちろん毎月切り詰めれば大丈夫と言われる人もいるでしょう。あくまでもこれは無理なく返済する為の目安となるので、すべてが当てはまる訳では無い事はご理解下さい。

そんな中で住宅ローン以外にプロミスでの返済が毎月プラスされるとしたら、住宅ローンを検討している会社に正直大丈夫かな、と考えられても仕方がありませんね。頭金をかなり入れて、ローンを最小に抑えるようにするのならプロミスの借入を問題にする必要は無いのですが、消費者金融などの借入が住宅ローンの妨げになるのはこういう理由からなのです。

税込年収 返済比率
200~300万円未満 年収の25%以内
300~400万円未満 年収の30%以内
400万円以上 年収の35%以内

プロミスの借入は一括返済可能

毎月の返済比率が限度を超える住宅ローンを予定しているのなら、より確実に住宅ローンの審査に通る為に出来ればプロミスの借入分は一旦返済してから住宅ローンに申込まれると良いと思います。月々1万円位の返済金額であってもやはり住宅ローンの毎月の返済に影を落とすと考えられてしまう事もあるからです。

プロミスでは一括返済も可能です。窓口へ一括返済を申し出て金利計算と振込金額を確認後返済して下さい。住宅ローンの審査後にまた借入する事も出来るのですから。それに新しい家への引っ越しが決まったら、引越しの費用や新しい家具などでまた何かと物入りになるでしょうから、一旦すべてを返済して置くのも良いでしょう。

住宅ローンに影響しない為には

上記では一旦返済する事をお奨めしました。でも様々なケースがあります。借入はそのままにしてしっかりと返済して行きながら住宅ローンを組める事ももちろんあります。返済比率を参考にしながら無理なく返済出来る住宅ローンを組む事は可能なのです。年収や属性に問題がなければ消費者金融での借入はそれ程重要な問題ではないのです。

収入も属性も問題ないと言うのに、プロミスでの借入がもしも住宅ローンに影響するとしたらそれは、信用情報に関する事か、住宅ローンを申し込んだ金融機関の審査基準に満たなかったと言う事に他なりません。とにかく信用情報にマイナス履歴を残さないように返済の遅延などには特に気を付けて下さい。

そしてそれでも住宅ローンに問題があれば、金融機関を変更して事前相談をしてから再度申込む事も必要でしょう。住宅ローンの審査に関しては申込書などに記載されている個人信用情報機関を利用しています。それにより消費者金融での借入実績が影響する所とそうでない所があるのです。

それを見極めてどの金融機関に申込むのかを決定しても良いですね。念の為に金融機関が利用している個人信用機関を記載して置きます。申込む住宅ローンについて参考にして下さい。

  • 全国銀行個人信用情報センター(銀行、銀行系クレジット会社)
  • 株式会社シー・アイ・シー(主にクレジット会社)
  • 株式会社日本信用情報機構(主に消費者金融会社)

知ってますか銀行とプロミスの事

プロミスはご存知のように三井住友銀行と提携しているグループ会社です。マイカーローンやフリーローンはプロミスが保証会社として保証しています。銀行と消費者金融の関係はきわめて友好的で、良きパートナーとして互いに飛躍する事と優良顧客獲得の為により良いサービスの提供に努めています。

住宅ローンのみでなくあらゆる大型ローンに対しても消費者金融と銀行の垣根を取り払いグルーブ会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社として協力をしています。今銀行のローン状況は以前とはかなり違ってきているのがわかって頂けたでしょうか。

以前は消費者金融会社と言うとサラ金と言うイメージが強かったのですが、貸金業法の改正以来プロミスだけでなく他の大手消費者金融もまた大きな岐路に立たされました。多くの消費者金融が経営破綻していく中で何とか生き残りをかけて大手銀行との提携に踏み切ったのです。

消費者金融会社は大手銀行の潤沢な資金を後ろ盾にする事で、資金調達も容易となり、以前の高金利であやしい業界と言うイメージを一新したのです。銀行は消費者金融から小口融資に関するノウハウを伝授されると言う風に、共存を果たしているのです。これはプロミスにも言える事です。

リスクを抱えず低金利を実現

さらに利息制限法の改定により上限金利が20%に制限された為、プロミスの上限金利は17.8%と言う以前とは比べものにならない程低金利設定となっています。この実質の金利引き下げはプロミスに限らずすべての消費者金融業者に今までとはまったく違う経営方法をもたらしたのです。

それはリスクを抱えない顧客獲得と言う方法です。今迄も低金利設定を実現していた銀行には、低金利に設定できるだけの理由があったのです。それは顧客の質にこだわる事。優良顧客に貸付したお金はほとんど間違いなく回収できるのです。回収不能と言うリスクを背負う事がないのです。

リスクの心配をする必要がない分、利息を低く設定できると言う仕組みです。その顧客に対する考え方をプロミスも取り入れるようにしたのです。今までは何が何でも顧客の数を増やす事や融資金額を増やす事を一番に経営していた消費者金融が顧客の品質向上を目指しはじめました。

顧客の品質を上げる事でリスクを極力抑える。高い金利はリスクを補う為のものだったので、リスクが無ければ金利は低く出来るのです。リスクが無ければ金利は低く出来るのです。プロミスをはじめ消費者金融は顧客の品質の向上を目指して融資を行っています。それは単に審査を厳しくすると言う事だけではないのです。

総量規制も貸金業法の改正で施行された法律ですが、多重債務者を出さない為に施行されたこの法律が借り過ぎや複数社での借入を阻止し、借り過ぎを防ぐ事で回収不能者を極力抑えると言う効果も上げたのです。このような事も消費者金融のイメージアップの元となりました。

今では銀行で住宅ローンを組んだ場合、フリーカードローンに申込むと金利がより低くなる特典など、小口の融資にも力を入れています。住宅ローンの審査に消費者金融の借入が影響してしまうと言う事も、これからはもっともっと少なくなるのかもわかりませんね。

【参考ページはこちら】
知らないと損!プロミスで利息免除する方法

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