その名前を聞いただけで、なんとなくビクッと恐ろしくなっちゃうもの、それが「ブラックリスト」。
人々が恐れる「ブラックリストに載る」とはどういうことなのでしょうか。
プロミスでブラックリストに載ること、銀行でブラックリストに載ること、それらの基準は異なるのでしょうか。
これを読み終わった後、「ブラックリスト」の知識が深まり、より便利に、プロミスも銀行も利用できるようになりますよ。
ブラックリストに載ると、一生、肩身の狭い思いをして生活しなければならない!就職や結婚にもケチがついて回る!
住宅を買うこともできないし、ローンが一生組めなくなってしまう・・・。そんなウワサ、聞いたことはありませんか?
そのような、恐ろしいウワサは、ブラックリストの都市伝説。ブラックリストは、あなたの一生を左右するような大げさなものではありません。
ブラックリストに載るとどうなるのか、まずは、基本的なことを確認しましょう。
ブラックリストは、実は、存在しないのです。ただ、ブラックリストという概念だけがあるのです。(こちらもご参考に→ブラックリストでもプロミスなら借りられる?)
ブラックリストに載るというと、何かしらの書類に登録されてしまう、というイメージがありますが、実際は、そんな怪しげな登録書類はありません。
それでは、ブラックリストとはどういう概念なのでしょうか。
あなたがカードローンやクレジットカードに申し込みすると、「信用情報機関」というものに登録されます。
もし、あなたが延滞したりカードローンの審査に通らなかったりしたら、その情報が登録されます。あなたがいくらまで借り入れしたかということも登録されます。
たくさん借り入れしてしまって、返済することができなくなり、自己破産や債務整理をした場合も、登録されるのです。
信用情報機関は、どの消費者金融会社や銀行も見られるようになっています。ですので、もしあなたが延滞などしたり自己破産したりしていたら、新しく申し込みしても、その情報は伝わってしまいます。
そうなると、「このお客さんは、自己破産しているから、お金の使い方が悪いのかな?」「貸しても返してくれないかもしれないな」と思われて、審査に落ちてしまう可能性が高くなるのです。
そのように、審査に落ちやすくなることが、「ブラックリストに載る」と表現されているのです。
ブラックリストに載ってしまうと、ローンを一生組めなくなる?イイエ、そんなことはありません。
ブラックリストに載る、つまり、「ブラック扱いになる」ということですが、ブラック扱いになると、基本的には、大手消費者金融会社や銀行のローンは申し込みしても審査で落ちてしまいます。
カードローンでも、住宅ローンでも、融資してもらうのが難しくなるのです。
しかし、それは、一生ではありません。ブラック扱いになってから、5年~10年ほどしたら、これまで通り借りられるようになると言われています。
ただ、その年月、さらに借金を重ねてしまったりすれば、復活は難しくなるということはあります。
ブラック扱いの間は、カードローンなどの融資を受けることは難しいですが、その他の生活で何かリスクがあるというわけではありません。
就職の面接で不利になるとか、結婚が大変になるとか、そういうウワサはすべて都市伝説ですので、信じないようにしてください。
急いでお金が必要な時に、ブラック扱いになってしまったら、お金が借りられなくて困ってしまいますよね。
残念ながら、頼んだり、何か特別なことをしたりすれば、ブラックリストから外してもらえるなんていうことはありません。
ブラック扱いになってしまったら、年月が経つことを待つよりないのです。ただ、例外はあるようです。ブラック扱いから外れることについては、また後でくわしくお話しますね。
今、ブラックリストに載る(ブラック扱いになる)ということについてお話しましたが、実は、こうなると絶対にブラック扱いになる!という基準がもうけられているわけではないのです。
先ほども説明した通り、ブラックリストに載るということは、信用情報機関に、あなたのブラック情報が登録されるということです。
あなたのこれまでの正しい記録が載るわけですから、きっちり返済している記録も載りますし、返済が遅れてしまった記録も載ります。
また、これまで、どの会社に申し込みして、どの会社と契約したかという記録も載ります。
ようするに、信用情報機関にはすべての記録が載るわけで、その中でどれが「ブラック情報」となるかは、会社によって違うのです。
銀行のカードローンや住宅ローン、消費者金融会社のカードローン、クレジットカードなど、あらゆる金融機関がありますし、その上、会社の種類もたくさんあります。
その会社によって、ブラック扱いになる基準はバラバラなのです。
銀行のローンは、消費者金融会社などの他のカードローンに比べて、審査が厳しいです。ですので、ブラック扱いになる基準も厳しいといえます。
自己破産や債務整理の経歴があると、銀行のローンはほぼ100パーセント組めないといって良いでしょう。
また、他の会社での借り入れがあるというのも、ブラックリストに載るひとつの基準となりえます。ただ、その場合、都市銀行とネット銀行・地方銀行では大きく違うようです。
ただ、あなたの収入と、借入額のバランスがとれていれば、都市銀行であっても、審査に通る可能性はあります。
おおよそ、全体的に年収の3分の1までは借り入れしても安心だと言われていますので、その基準で、ブラックにするかどうか決められることが多いです。
また、いくら借入額が少なかったとしても、他社での借り入れで延滞を繰り返したり、ルールを破ったりすれば、ブラック扱いになることがあります。
ただ、1日や2日くらいの延滞では、ブラックリストには載らない、というのが、多くの意見のようです。
さて、プロミスでは、ブラック扱いになる基準は銀行とは異なるのでしょうか。
各銀行よりも、プロミスを始めとした消費者金融会社の方が、審査基準は甘いと言われています。
プロミスも例外ではありません。銀行よりも、ブラック扱いになる基準が甘めだと思ってよいでしょう。
しかし、自己破産や債務整理といった事故情報は、やはり、ブラック扱いになってしまうのは銀行と同様です。延滞を繰り返したりしていることも、もちろん、マイナス要素です。
ただ、他の会社から借り入れしているということは、銀行に比べると、ブラック扱いになる基準からは外れています。
プロミスやアイフル・アコムなど、消費者金融会社を複数利用している人は結構多いんですよね。(こちらもご参考に→プロミスと他社カードローンを比較)
ですから、他の会社から借り入れしていても、全体として、収入以上に借りすぎていない場合は、ブラックにならずに借り入れできます。
ただ、3社より多く借りている人は、これ以上他の会社からは借り入れできないと言われています。3社というのはひとつの基準となるので、覚えておきましょう。
さらに、あなたの収入に見合わないくらい多くの金額を他の会社から借りているのであれば、いくら2社目だとはいえ、プロミスも新規借り入れはできないので、今のあなたの借り入れ金額をチェックしましょう。
プロミスと銀行、どちらで借り入れしようかな?なんて思うあなたは、自分がブラックリストに載っているかどうか知りたいですよね!
ブラックリストに載っているかどうか、チェックする方法があるのです。
なんと!自分で信用情報機関をチェックして、ブラック扱いになっているかを知ることができるのです。
そこで、まずは、信用情報機関について正しい理解をしておきましょう。信用情報機関といっても、複数種類があるのです。
信用情報機関はこの3種類があります。
えっ!3社もあるの?と混乱するかもしれませんね。
ざっくり言いますと、「CIC」が、クレジットカード。日本信用情報機構が消費者金融会社。全国銀行個人信用情報センターが銀行のカードローン、ということです。
これらの3つの信用情報機関で、あなたがブラックリストに載っているかをチェックすることができるのです。そのためには、「情報開示」の手続きを踏みます。
情報開示するには、基本的には、「来社」か「郵送」を選びます。あなたの身分証明書を持って、各信用情報機関に、情報開示の手続きをしましょう。
プロミスで借りたい、または、借りていたあなたが、信用情報機関で情報開示するには、どの信用情報機関に開示手続きをすればよいのでしょうか。
プロミスでは、情報開示の申し込みをすることができます。プロミスでの借り入れの情報開示を行うには、プロミスを通して情報開示を行うのがよいでしょう。
基本的には、消費者金融会社はJICCに登録していて、プロミスは、CICとJICCでの登録ということになっていますが、どの信用情報機関にどんな情報が登録されているかは、はっきりとは言えないからです。
銀行での借り入れもプロミスと同様です。基本的には、全国銀行個人信用情報センターでの登録になりますが、すべての情報開示をしておいた方がよいです。
銀行でのブラック扱いは、必ずしも、全国銀行個人信用情報センターでの登録だけを参照しているというわけではないからです。
先ほども申し上げた通り、あなたの信用情報は、3つの信用情報機関すべてに登録される可能性があります。
この信用情報機関ではまっさらだったけれど、別のものでは延滞の記録がついていた・・・なんてこともあるのです。
ですので、とくに、ブラックになる基準が厳しめの銀行では、3つとも情報開示しておいた方がよいでしょう。
ブラックリストに載ってしまったら、もう一生そのままなの?!そんなふうに、心配になる方が多いようですが、実際は違います。
ブラック扱いになったとしても、時が経てばまた元通りローンを組めるようになります。しかし、どの金融機関でも、同じ時期にブラックリストから外れるわけではありません。
一度、ブラック扱いになってしまってから、プロミスでもう一度借りることができるようになるには、おおよそ5年くらいの時が必要だと言われています。
プロミスが基本的に登録している「JICC」では、5年経つと情報がクリアになるということからきているようです。
しかし、これもまた、都市伝説のひとつに過ぎないという説もあります。
事実、自己破産してから5年経ってもプロミスで借りられない人もあれば、思ったよりも早く借りられたという人もいるからです。
カードローンの審査というのは微妙なものです。基準が決まっているようで、はっきりとは決まっていないようにも見えます。
たとえば、同じ職業で同じ勤続年数の二人が、違う時期にプロミスに申し込みした時に、片方は通ってもう片方は通らない、ということが実際にあるくらいなのです。
ですので、プロミスのその時の経営状況にもかかってきますし、ブラック扱いにするという基準も、正確に言えばその時期によって違います。
とはいえ、そこまで大きく違うわけではなく、おおまかにいえば、5年がひとつの目安であろう、と言われているわけなのです。
一方、銀行だと、ブラック情報が登録されてから、7年~10年ほど経ったらまたローンを組めるようになる、と言われています。
それは、プロミスの場合と同様、銀行が情報を登録する「全国銀行個人信用情報センター」の情報が、10年弱でクリアされると言われているからです。
ただ、これもまたプロミスを始めとする消費者金融会社と同様に、7年以上経ったら絶対にまた借りられるというわけではなく、正直な話、申し込みしてみないことにはわかりません。
信ぴょう性が高いのは、プロミスよりも銀行の方がブラックリストから外れるのに時間がかかるということです。
銀行の方が、消費者金融会社よりも慎重にお客さん選びをするのです。
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