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どっちがお得?プロミスとレイクの金利負担を徹底比較!

消費者金融はこの国にかなりの数が存在しているのですが、その中でも大手と呼べる有名企業はかなり限られてきます。

昔から営業実績もあり今でも有名な金融業者と言えば、やはり『プロミス』と『レイク』でしょう。

色んな金融業者を検討した結果、この二社のうちどちらにすべきかと悩む人は多く、決め手になる要素を探している事でしょう。

今回は、融資を受ける上で大切な金利負担を、プロミスとレイクで比較、そしてどちらを使うかの検討材料にしてみます。(こちらもご参考に→プロミスと他社カードローンを比較

お金を借りるならまずは知りたい金利の基本的な仕組みとは

融資を受ける際に大事な事というのはたくさんあり、それらを知らないと思わぬ損をしたり、最悪破産したりも考えられます。

ただ、やはり融資の仕組み上、金利というのは利用者の全てが確認しておくべきですし、これを知らないとお話にならない理由があります。

金利というのは、いわば融資を利用する上での手数料です。金利は年率で表示されており、単純に考えれば、この金利が低いほど私たちの実質負担は減ります。

例えばプロミスから10万円借りたとして、その10万円だけを返済すれば問題ないとした場合、プロミスは完全な慈善事業となります。

しかし、金融業というのは会社としての体裁を保ち、人件費や設備費用などもかかりますので、無償の融資をしていてはすぐに破綻します。

なので、必要な時に必要なだけお金を貸すという利便性と引き換えに、そのサービス料として利息が発生し、私たちがそれも含めて返済していくのです。

例えば、レストランで食事をすればその食材費と調理を行う人たちの人件費が、その食事代に含まれている…こう考えれば融資も同じです。

尚、金利というのはどこでも年率で表示されれており、その基本的な計算についてはさほど難しいわけではありません。

☆10万円を年率10%で借入、60日で返済した場合

10万円(借入額)×10%(金利)÷365日(利息は日割)×60日(返済期間)=1644円(利息、小数点切り上げの場合)

このように、利息や借入額、日数をこの式に当てはめるだけなので、簡単と言えます。消費者金融の多くはこうした計算のツールも提供していますので、そちらを使っても良いです。

どこを使っても大差無し?消費者金融の平均的金利は横並び

最初にプロミスなど消費者金融の金利同士を比較するなら、まず、理解をしておきたい事があります。

それは、プロミスなどの消費者金融間においては、金利の平均的な数値は大きな差というのは存在していません。

金利にはそもそも法定金利というものが設けられており、それを超えて利息を要求すると、営業停止などのリスクもあるのです。

法定金利とは、借入額が10万円未満の場合は20%まで、10万円から100万円未満は18%まで、そして100万円を超える場合は15%を超えて金利を設定してはならないという決まり事です。

消費者金融の場合は初回融資の際、この法定金利の上限値で貸し出す事が非常に多い為に、金利の横並びは仕方の無い事と言えます。

悪く言えば『消費者金融の金利はどこも高い』と言えますが、良く考えるなら『どの金融業者で借りても極端に損はしない』という事になります。

ただし、違法な金利で利用者を騙す闇金融に関してはこの限りではありませんから、プロミスやレイクみたいなきちんとした金融業者から借りるようにして下さい。

これらを踏まえて、早速プロミスとレイクの金利を含めた借入条件を確認していきましょう。

プロミスの借入プランと金利の確認をしてみよう

プロミスの融資方法は四種類あり、それぞれが独自の役割を持っている為に使い分けがその他の消費者金融よりも簡単です。

融資プランは多いと迷うし、少ないと選択肢に欠ける為に、プロミスはバランス良い数と質を備えています。

サービス名 金利 限度額 借入用途
フリーキャッシング 4.5%~17.8% 最大500万円 生計費に限り自由
おまとめローン 6.3%~17.8% 最大300万円 他社借入の返済
自営者カードローン 6.3%~17.8% 最大300万円 事業費(生計費も可能)
目的ローン 6.3%~16.5% 最大300万円 特定用途の生計費(結婚式や学費等)

プロミスの借入にて注目すべきは、最大の限度額と用途の広さ、さらにはカードローンとして小回りが利くフリーキャッシングですね。

大体の人がプロミスで借りると言えば、このフリーキャッシングの事を指していると言っても過言ではありません。

それ以外の融資に関しては、おまとめローンは名前の通りおまとめのみ、自営者カードローンは事業者しか作れない、目的ローンは使い切りの融資となっています。

こうした特徴を鑑みても、やはりフリーキャッシングが選ばれる事が多いというのは、仕方の無い事かもしれませんね。

プロミスと言えば低金利?消費者金融の間でもそう言われる理由

プロミスはテレビのCMでも連日目にしますし、実際に使った人の評判も良い事から、応対に関しても好評と言って間違いありません。

しかし、プロミスの特色と言えば、やはり金利が法定金利の上限よりもやや安い設定となっている事でしょう。

消費者金融の多くは最小貸付額が10万円という事もあり、ほとんどの業者が法定金利の18%を上限金利として設定しています。

ですが、プロミスはどの貸し付け方法にしても最大でも17.8%、目的ローンに至っては16.5%とかなり手頃な金利となっています。

利用する機会が多いフリーキャッシングは18%の一般的な消費者金融に比べて、0.2%しか変わらない…そう思っていませんか?

確かに短期間の貸し付けでは差が分かりにくいものの、長期的な借入だとバカにできません。

カードローンというのはともすれば年齢制限に到達するまで使う事もあり得ますから、何回も頼る場合でも同様ですね。

尚、フリーキャッシングの下限金利であり4.5%というのは、銀行並みの水準です。以下は参考値です。

業者名 金利
プロミス(フリーキャッシング) 4.5%?17.8%
三井住友銀行(カードローン) 4.0?14.5%

三井住友銀行はプロミスとも関係が深い銀行ではありますが、日本有数の銀行のカードローンと0.5しか違わないのは驚きです。

レイクの借入は単純明快?その実力を確かめよう!

次に、レイクの融資プランについて見ていきましょう…と言いたい所ですが、レイクの借入はカードローンのみです。

一応レディースレイクというサービスもありますが、女性スタッフの対応となる以外は基本的条件に差異はありません。

サービス名 金利 限度額 借入用途
カードローンレイク 4.5?18.0% 最大500万円 原則自由(事業費を除く)

レイクでは、このようにプロミスで言うフリーキャッシングとほぼ同じのカードローンしか扱っていません。

そうなるとプロミスと比較するなら、必然的にフリーキャッシングとの比較となるでしょう。

レイクを使う=カードローンを使うという事になりますので、カードローン以外が必要な時はレイクは候補にはならないでしょう。

カードローンしか無い為に事業向けの融資やおまとめローンには向きませんが、その分単純化されており、後述する利点もあってか使い勝手は悪くありません。

その一枚のカードローンは何が魅力なのか、それを今から記載していきますので、是非ご覧下さい。

レイクは総量規制対象外?プロミスと一線を画す利点とは

レイクは消費者金融…確かに『元は』消費者金融大手であり、過去にお世話になったという人も多いのではないでしょうか?

しかし、今現在のレイクというのは、新生銀行の取り扱いになっており、銀行のカードローンとなっています。

銀行カードローンになった事で得られて、尚且つプロミスとは異なる利点となっているのが総量規制の有無です。

総量規制とは消費者金融に適用される借入制限の事で、これが適用されていると年収の三分の一までしか借入が受けられません。

しかし、この制限は『消費者金融と信販会社』にだけ適用されますので、銀行カードローンには関係ありません。するとこうなります。

☆年収300万円でプロミスに申し込む
→最大でも100万までの融資しか受けられない(おまとめローン除く)。

☆年収300万円でレイクに申し込む
→審査次第だが、年収による制限は無いので100万円以上借りる事も夢じゃない。

これは大きな利点ではありますが、今回のメインテーマである金利で見れば、レイクはプロミスより劣ります。

大体の銀行カードローンは低金利が売りなのですが、レイクの場合は最大で18%と、一般的な消費者金融とほぼ同じ条件です。

それに対しプロミスは17.8%とわずかながらアドバンテージがあり、金利だけで言えばレイクの方を優先するのは難しいでしょう。

無利息融資は実在する?本来の金利以上にお得に借りる方法!

単純にプロミスのフリーキャッシングとレイクカードローンを比較した場合、金利で上なのがプロミスなのでそちらがお得なのは事実です。

ただし、覚えておいてもらいたい事として、プロミスにもレイクにも無利息キャッシングサービスが存在するという点があります。

最初にも書いたように、常に無利息でお金を貸し続けていると、金融業者はすぐに破綻するでしょう。

しかしながら、金融業者でも大手となると宣伝費もたくさんかけられ、その宣伝効果の大きな方法として、期間限定で無利息を打ち出す事があります。

無利息キャッシングは例えば30日間無料だとしたら、その間は名前通り一切の利息がその期間の間発生しません。

闇金融が偽る無利息と違い、プロミスやレイク等の信頼出来る大手が掲げる無利息というのは事実であり、ノーリスクでサービスが使えます。

無利息に勝る低金利というのはまず存在せず、もしも無利息が適用される場合、無利息の方を利用するのが簡単に、尚且つ確実にお得に借りる方法と言えます。

以下、無利息キャッシングとなる条件の例を挙げていきます。

  • 初回利用のみ無利息になる
  • 普段利用している顧客への期間限定サービス
  • 一定以上の利用に応じた特典

プロミスとレイクはどうすれば無利息に?お得に借りる条件紹介

プロミスとレイクでは、無利息キャッシングを受ける為の条件が異なっており、人によってどちらが使えるかは異なります。

以下、プロミスとレイクの無利息条件を記載しますので、自分はどちらが適用されるかを考えて使いましょう。

☆プロミスで無利息キャッシングを使う方法
・初回利用の方でメールアドレスの登録及びWeb明細の設定をした場合、30日間無利息になる。
・プロミスのサービス利用(会員サイトログインやお知らせの受け取り等)で溜まるポイントを利用する事で、最大30日間の無利息サービスが受けられる。
☆レイクで無利息キャッシングを使う方法
・初めてレイクを契約した人に限り、5万円までの融資なら180日間、それ以上の融資の場合は30日間無利息となる。

このようになっています。

通常金利の数値であればプロミスが優位であるものの、無利息キャッシングの受けやすさに加えて無利息期間の長さで言えば、レイクに軍配が上がります。

レイクは初回のみでプロミスはポイントを貯めれば再び無利息にできますが、30日分無利息のポイントを貯めるには相当な時間が必要です。

5万円以下の小口融資で初回利用をするのなら、レイクの方が確実に負担0にて返済する事が出来るでしょう。

尚、当たり前ではありますが、無利息期間内に完済できないとそこからは利息が発生しますので、大体の返済期間を考えて無利息サービスを使いましょう。

金利の数値だけじゃない?自分で利息をお得にする方法

審査を受けて金利の数値を出来るだけ低くしてもらう、もしくは無利息サービスを使う…金利負担を減らすなら、金融業者の一存が無いと無理そうですよね。

ですが、融資金利の性質上、自分たちの返済の仕方によっては実際の利息負担を大きく軽減する事も可能です。

先に説明しましたが、有利の利息は日割り計算です。日割り計算という事は当然、一日でも早く完済してしまえば、利息が発生する元金が無くなるという事ですよね?

先ほどの計算例から、それを少し再計算してみます。

☆10万円を年率10%で借入、60日で返済した場合

10万円(借入額)×10%(金利)÷365日(利息は日割)×60日(返済期間)=1644円(利息、小数点切り上げの場合)

☆10万円を年率10%で借入、30日で返済した場合

10万円(借入額)×10%(金利)÷365日(利息は日割)×30日(返済期間)=822円(利息、小数点切り上げの場合)

この計算例の場合、利息もおよそ半分になっていると言っても良く、さらに短期間で返済すれば、より多くのお金が浮きますね。

今回の計算例では分かりやすくする為に借入額を小さめにしていますが、仮に10倍以上の金額で計算してみると、どうでしょうか?

そうなると「むしろ低い金利を探すよりも早めの返済の方がお得では?」という事に気付くはずです。

後から金利をお得にするなら増額で!たくさん借りて低金利に

また、金利というのは原則として『たくさんの限度額を用意してもらうほど金利も下がっていく』という法則性があります。

10万円を借りるならプロミスなら17.8%、レイクなら18%も取られますが、仮に500万円借りられたら、その金利は4.5%まで下がります。

最初から500万も借りられる事はありませんから、基本は折りを見て増額申請を行い、ついでに金利も下げてもらう…という形になるでしょう。

プロミスはレイクはネットから、もしくは電話から増額が申請できます。増額に必要な主な条件は以下の通りです。

  • 前回の増額申請(もしくは初回の申し込み)から半年以上経過
  • 適度に利用しつつも返済には遅れていないか
  • 年収は増えているか(特に総量規制がある場合)

増額でも基本的に審査はありますから、これらを満たしていても絶対に通るわけではなく、あくまでも通りやすくなるくらいに考えて下さい。

そして無事に増額申請が通れば、晴れて望みだった低金利化も成功する事があります。

ただし、増額に失敗すると逆に限度額が下がり、金利も一緒に引き上げられる事もあり得るというのは、忘れないで下さいね。

プロミスもレイクも、このように実際的な金利の優位性に大きな差はありませんので、ご自分が欲しいサービスで選びましょう。

【参考ページはこちら】
SMBCモビットで借入ありでもプロミスで借りられる?

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