いくら景気が回復してきているとは言っても、まだまだ財布(経済)の潤いを実感できているのは少ないのが現状です。
なので、想定外の出費というのは当然誰にでも起こり得ることです。
でも「消費者金融から借りるのはちょっと…」と抵抗がある人もいるはずです。
では、どうしてもお金が必要!
来月になったら返せるのに!
近くに頼れる親戚もいない!
と言う状況に陥った時、あなたならどうしますか?
やはり貸金業者を頼ることになると思います。
借入れすることに抵抗があるのは「サラ金」という言葉のイメージもあるのではないでしょうか。
今回は消費者金融の中でも大手のプロミスを例にサラ金との違いをご紹介します!
サラ金と言う言葉は、サラリーマン金融という言葉が略されたものなのです。
毎月サラリー(給料)をもらっていたとしても、その収入を上回ってしまう出費があるのは昔からあることでした。
なので、サラ金というもの自体は全く悪いものではなかったのです。
サラ金という言葉からはあまり良い印象を受けませんよね。それには理由があるのです。
個人に貸付を行うのが貸金業ですが、貸したお金に対して金利(利子)をつけないと貸金業者も利益を得ることはできません。
昔は(サラ金という呼び方が一般的だった頃)、個人が負担するにはあまりにも大きい金利をつけたり、返済が滞った利用者に対して精神的に追い詰めるような脅迫をする貸金業者が多かったのです。
そのあまりにも高額な金利や恐怖を抱かせる取り立てや脅迫などから、それが苦になり自殺する人も増えた為「サラ金」という言葉に悪いイメージを抱かれるようになったのです。
一昔前の人からすると
個人にお金を貸す業者=サラ金=悪
というイメージが先行してしまって、消費者金融全体が一括りにされ「サラ金」のイメージを持たれてしまうのです。
「サラ金」という呼び方から「消費者金融」という呼び方に変わった背景としては、それまでのサラリーマンを対象とした融資ではなく、女性を対象としたり、自営業を営む方も対象とするのに際し、悪いイメージを払拭するべく消費者金融という言葉に移行されていったのです。
業務内容は変わらないけれども、「サラ金」という言葉のイメージがそれまでの貸金業の業態事情からしてあまりにも悪い印象を与えてしまう為使われなくなってきたのですね。
また、意外かもしれませんが、日本の法律用語には「サラ金」や「消費者禁輸」という言葉は存在していないのです。
正しくは個人向け融資をする「貸金業」となります。
貸金業協会の中には「サラ金」と呼ばないことを推奨しているところもあり、今後ますます「サラ金」という言葉の使用率は減り「過去の言葉」となるでしょう。
個人向け融資という点においては、サラ金も消費者金融も同じですが、もちろん時代と共に変わってきたこともあります。
サラ金と消費者金融という2つの言葉のイメージが異なるのはどういった点からなのか、その辺を分かりやすく表にまとめてみました。
違いの区分 | サラ金 | 消費者金融 |
---|---|---|
貸付先 | サラリーマン対象 | サラリーマンだけでなく、主婦やアルバイト等の正規雇用者じゃなくとも利用可能 |
CM | 深夜時間帯のみ | ゴールデンタイムにも放送されるようになり、著名な俳優や女優・モデル・タレントを起用 | ATM | 郊外や市街地にあり「街金(まちきん)とも呼ばれており、引け目を感じる利用しづらいイメージだった | 各店舗はもちろん、系列銀行や全国のコンビニATMでも利用可能 |
申し込み | 対面での申し込み | ウェブやスマートフォンからでも申し込み可能な金融機関が増えている | 金利 | 法外な高額金利もあった | グレーゾーン金利廃止により高額な金利は違法となっている |
返済遅延の場合 | 脅迫めいた執拗な取り立てが多く、利用者を精神的に追いつめていた。 | 21:00-8:00までの取り立ては法律違反(電話やFAX・訪問全て) まずは、電話にて返済の遅延を確認され、あとは各社順に応じて対応。(脅迫は禁止されている) |
いかがですか?
司法の介入によりかなり変わりましたよね。
個人向け融資という点においては、プロミスも「サラ金」の1つであると考えられていた時代がありました。
しかし、歴史ある大手のプロミスも時代と共に変化しているのです。
ほぼ前出の表と同じですが、プロミスは社名で言うとSMBCコンシューマーファイナンス株式会社と言います。
SMBCコンシューマーファイナンスが扱うブランドの1つがプロミスだと思ってください。
洋服でも同じ会社から様々な名称のブランドが出ていますよね。そのような感じでとらえてみましょう。
SMBCという名称からも分かるように、プロミスは三井住友フィナンシャルグループの子会社です。
メガバンクである三井住友系の個人向け貸付業を専門としているのがプロミスと言えます。
プロミスが大手と言われるのは、長い歴史がある会社というのも1つですが、メガバンクの完全子会社という安心感が大きいと思います。
現在CMは谷原章介さんをはじめとする爽やかな俳優さん女優さんにより、コミカルな内容ではありますが、最後には「計画的な返済プランを立てて借り過ぎにはご注意ください」という文言も流しています。
プロミスの売りは何といっても申し込みから融資までがWEBで完結する利便性と申し込みの時間帯によっては即日融資も可能であるということです。
また、はじめてプロミスを利用する人には30日間無利子という何とも嬉しいサービスもあります。
現在はとても便利で利用しやすいプロミスですが、そんなプロミスにも「サラ金」と呼ばれてしまう時代がりました。
法律によりグレーゾーンが廃止される以前の金利はプロミスも25%前後の高金利で融資するなど、必ずしも利用者にとって返済しやすい金利とよべるものではありませんでした。
しかし、それも昔の話です。
その頃の金利で悩む人には司法書士又は弁護士へ依頼することによって過払い(払いすぎた金利)を返金してもらうこともできます。
現在は高くとも20%未満(プロミスの場合17.8%程)の金利設定となっています。
大手で利便性もあり、安心感もあるプロミスですが、やはり初めての利用で不安があるという方は一度コールセンターに電話をして相談してみるのがおすすめです。
いくら、「執拗な取り立てがない・脅迫がない・相談したところ親切なお姉さんが質問ン位答えてくれた・大手で安心!」と言っても返済しなくて良いというわけではありません。
法律により取り立てや方法が昔と変わってきたからと言って、督促がないわけではないのです。
利用者本人に電話や督促状が届くこともあります。職場に電話がかかってくることもあるでしょう。
しかし、そこは大手のプロミスです。
利用者本人以外にプロミスからの電話だとバレるような電話は職場にも自宅にもしてきませんし、郵便物によってプロミスからだとバレることもありません。
だからと言って借りたお金を返さなくてもいいというわけではないのです!
消費者金融も会社として利益を得ながら経営を続けていっているわけですから、やはりそこには信頼関係を築ける人と契約を結ぶわけです。
それが守れないのであれば法的な手段を取られてしまいます。
債務超過に陥らないよう、プロミスのCMにもあるように「計画的な返済プランを立てる」ということは当然のことなのです。
かつての悪いイメージである「サラ金」という言葉の使用は少なくなってきてはいますが、残念ながら闇金というのは昔から今まで存在しています。
他社で返済遅延を繰り返していたり、債務超過に陥ったあげく自己破産になった人の心の隙間に入って甘い言葉で融資してくるのですが、その金利は法外です。
表に出ている貸金ではないからこそ「ヤミ金」と呼ばれているので、実態がなく、すべての闇金を取り締まるのも困難なのが現状です。
確かに「サラ金」という言葉のイメージは悪いものですが、それでも表に出ている業者は当時の刑法を遵守して営業しているところでした。
しかし、闇金には貸金業としての会社実態があるわけでもないので、法律無視で個人に貸付をしています。
これは昔も今も変わらないことです。
本当に注意しなければならないのは、人の心に甘い言葉で勧誘して、その後の人生を狂わせるとも言いかねない「闇金」なのです。
もちろん、プロミスが闇金ではないことはどなたでもわかりますよね。
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