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徹底検証!プロミスでいきなり100万借りる事はできるか

キャッシングで一度に借りれる金額はどのくらいなのでしょう。契約をする時の借入限度額の設定って審査に大きく影響するので結構迷う方は多いのではないでしょうか?

もちろん人によって限度額は違ってくるのですが、ある程度の基準があるはずです。今回は、初めての契約時に一体いくらまでなら実際に借りれる事が可能か?という事について検証をしていきたいと思います。

では、今回は数あるキャッシング会社の中から代表して、テレビCMでもおなじみのプロミスを例にして、一体いくらまでなら初めての契約時に借入が可能か?という事について検証していきます。

プロミスの基礎スペック

まずプロミスがどんな会社か簡単に説明するとして、プロミスの基礎スペックから紹介していきましょう。

プロミスは三井住友銀行グループの消費者金融会社です。メジャーな大手企業ですし、銀行のグループという事もあるのでまず安心して契約できる所で有る事は間違いないですよね。
(⇒プロミスを使っている人が選んだ理由は?

ではキャッシング契約をする際の主な条件面はどうなっているのでしょうか?重要な項目を箇条書きしていくと、下のようになります。

  • 融資限度額:500万円
  • 借入利率:4.5%~17.8%
  • 年齢基準:20歳以上69歳以下
  • 返済期間:最長6年9ヶ月

まず限度額は500万円までとかなり高額まで借入が可能です。その金額を借りるかは別問題として借入限度額は契約時の大きな問題の一つですから上限金額が大きいに越したことはありません。

次に利率に関しですが、4.5~17.8%という利率はどうなのでしょうか?消費者金融系の相場としては5%~18%というのが平均ではないでしょうか。それを元に比較すると平均より良いと言えそうですね。

利率は後々の返済時に大きく響いてきますので重要な項目の一つで有り、プロミスのメリットの一つと言えそうです。対象年齢についてですが、69歳までOKという事でかなり幅広く持たせていますね。

60歳以上でも年金受給者であれば契約可能という事です。返済期間も6年9ヶ月まで可能という事ですが、実際初回契約金額をそこまで期間を掛けて返済するかどうかは別として、契約期間内は再借入可能という事を考えると期間が長い方が使い勝手が良いですね。

以上、スペックとしては、消費者金融の平均値より良い様な印象を受けます。という事は審査が厳しいのでは?と思いますが審査規準はどうなんでしょうか。次の項では審査基準についてお話をしていきましょう。

プロミスの審査基準

プロミスの審査基準についてお話をしていきましょう。その前にそもそも審査基準って何を元にしているの?と疑問に思う方も多いでしょう。では少し審査基準についておさらいしておきましょう。

審査の重要項目

審査の基本項目は大きく二つに分かますが、それは身分証明と返済能力です。身分証明は契約の最低条件ですね。これがクリアーされないと金額に問題なく契約自体ができません。

身分証明の内容としては、主に、身分証明書の提示になりますが、多くの会社や銀行では、運転免許証かパスポートが有ればそれで通るようですね。しかし記載内容と現実、例えば住所が違う場合は、それ以外の証明書類も必要としている所が多いようです。

そして契約、特に借入限度額に大きく関係してくるのが返済能力ですね。返済能力とは貸したお金を返済できる能力が有るかどうかの確認ですが、それを審査する基準となるものがいくつかあります。

返済能力の審査の基準項目になってくるのが職業・職業身分・在職歴・年収・住居歴・他社借入ですが、共通してい言える事は「安定性」という事がキーワードになるという事です。

例えば職業・職業身分において、より審査ポイントが高くなるのは、大手企業、国家公務員です。逆に一見収入が高そうですが、ポイントが低いのが実業家などの個人事業主です。

個人事業主は要するに会社の社長になるわけですが、事業が当たれば儲かりますが、事業が傾けば収入があやしくなるので、不安定という判断をされるのです。アルバイトでも大手企業に勤めている人の方が契約の可能性が高いと言われるほどです。

在職歴は重要ポイント

在職歴・住居歴も同様に長いほど審査ポイントは高くなる訳ですが、特に在職歴については現在の会社に入って間もない人は審査がかなり厳しくなると言われています。ですから契約するなら転職前というのはキャッシング契約の基本ですね。

年収についてはもちろん契約金額の基準の元になるので返済能力にも関わる事ですが、あくまで額の基準になるものですので必ずしも高ければ契約の可能性が高くなるという訳でもなさそうですね。

返済能力の基準の最低条件としては定収入が有るという事ですね。アルバイトでも定期収入があるのであれば可能性はあるようです。

他社借入有りは要注意

そしてもう一つ重要なのが他社借入の有無です。他社借入がある人の方が当然契約は難しくなります。諸説ありますが、一般的には他社借入が3社以上あると新規契約は難しいと言われているようですね。

他社からの借入金額も重要で、契約審査時には当然調べられますので、きちんと申告する事が必要です。

プロミスは審査が厳しい?

では実際、プロミスの新作基準はどうなのでしょうか?色々なサイトで情報を集めてみると、口コミ情報としては、審査基準が緩いという評価はそれほどないようです。

それでは審査基準が厳しいのか、というとそういう口コミをそれほど無いようです。例えば、アルバイト・パートなどの職業身分がどちらかといえば不安定で収入が少ない人でも契約が出来たいう人は多いようです。

また他社借入が3社あっても契約出来たという実績も多数寄せられているので、格段厳しいとは言えないようです。しかし金融ブラックなどの金融事故履歴が有る方は通らなかったという話も多いようです。

これについては金融会社によっては一切受け付けない会社もあるので厳しいとは言えないでしょう。という事で審査基準については、平均水準並みといったところでしょうか。

借入限度額

次は本題の借入限度額の話をしていきましょう。初めての契約でどのくらいの金額までなら契約可能かといことは気になる事ですよね。借入限度額の決定は前項で少し触れましたが収入と関係が有ります。

職業や在職歴も関係はして来るのですが、額決定の基準については具体的には年収が元になり、それに職業・在職歴が加味されるといった感じでしょうか。では年収に対してどのくらいの額が借入限度額の設定になるのでしょうか。

まずその前に基礎知識として借入限度額には法的な規制が有る事を知っておかなければいけません。

法的上限規制

その法的規制とは、総量規制と呼ばれるもので、貸金業法の中に定められた法律です。貸金業法というぐらいですから、その法律は貸金業者を対象に定められた法律です。

ですから銀行などはその規制から外れますが、プロミスのような消費者金融会社はその対象となるのです。ではその内容はというと借入限度額の上限規制になる訳ですが、契約対象者への貸付金額を年収の1/3以下に抑えなければいけないというものです。

例えば、年収300万円の人には上限100万円までの貸付しかできないという事になります。これは1社に対してだけでなく、個人の借入総額という事になりますので、他社借入れが50万円有れば、新規では50万円までしか借りれないという事になりますね。

そして金融会社に対しては個人の契約前の他社借入れ金額の調査義務が有りますので、契約前の審査時に現在の借入状況の確認をしなければいけないのですね。

プロミスはいくらまでならOK?

では実際の話、プロミスはいくらまでなら初回の契約時に貸付してもらえるのでしょうか?初めの項で限度額上限は500万円と書きましたが、法律上500万円の貸付が可能な人は年収が最低限1500万円以上なければならないという事ですね。

100万円借りるとすれば最低限年収300万円で他社借入が無い事が最低条件となってきます。また職業・在職歴も加味されるので、その点も充分に条件が備わっていなければなりません。

また前述したようにプロミスは条件的にはキャッシング会社の中でも良い方なので、審査基準が必ずしも易しい方とは言えません。ですので例えば初回契約時に100万円の借入限度額契約をしようと考えると最低条件で無く、平均的に良い条件で無いと難しいと思えます。

他社借入が無い事と、年収が300万~400万円は必要でしょう。また有る程度安定した職業身分で有る事も条件としては付いてくるのではないでしょうか。

審査を有利に進める方法

では最後に審査を有利に進める方法についてお話をしていきましょう。前項までにいろいろと審査基準についての話をしてきましたが、審査基準はタイミングなども大きく関係していきます。

ちょっとしたコツや基礎知識を付けておくだけで審査に通る確率も格段にあがるのです。逆に抑える所を抑えておかないと条件が良くても落ちてしまう可能性も有ります。

タイミングが重要です

あくまで審査というのは総合判断であり、単純に契約者個人の条件以外にもキャッシング会社側の事情なども関係してくるからです。それが初めに言ったタイミングという話になってくるのですが、それはどういう事を説明していきます。

簡潔に言うとキャッシング会社側にも貸したい時と貸したくない時が有るという事なんですね。えっ?そんな事があるんですか?とお思いの方もいるかもしれませんが会社に取って健全な運営をする事が最優先事項です。

特にキャッシングの融資というのはリスクの大きく伴うものなので、収支的に厳しい時には、会社側としてはリスクの伴う新規契約も抑えがちになるというのが偽らざる本音という所でしょう。

でも逆に業績を上げていきたい時は積極的な融資へ方向転換をします。要は有る程度キャッシング会社側の事情も汲み取ら無ければいけないという事ですね。

ではどうするば良いのかというと、会社側が出しているサインを見逃さない事です。具体的なお話をすると、融資に積極的な時はそれなりに会社側からサインが出ているという事で、それを見逃さずにしておくという事ですね。

例えば、融資に関するキャンペーンなどを行っている時などは積極的に融資している状況だと判断して間違いないでしょう。ホームページなどで融資に関する割引などのキャンペーンが有る時は融資を推進している状態と考えて間違いないように思います。

不利な条件化で進めない

次は基礎的にな内容になりますが、自分が不利な条件の時に契約はしないという事ですね。不利な条件とは、前項で説明したように、審査基準の重要項目となる収入の安定性に不利なるような条件を加えないという事でしょう、

一番わかりやすいところでいくと、転職がわかっている場合は転職前に契約を済ましてしまうという事ですね。

転職は在職歴を0にしまい、返済能力の基準において大きくマイナスポイントとなるからです。

またそれ以外にも重要な事は書類の不備、漏れなどを無くすという事です。書類不備などは一発ではじかれてしまう原因にもなります。

また書類に記載された内容と提出書類の記載内容に相違点が無い事です。キャッシングは信用取引であり、審査は書類を基準にして行う以上、会社側としても書類から半田

せさ得ないです。人事を尽くして天命を待つ、では有りませんが、出来る事はなんでもしておくことが重要な事ですね。

【参考ページはこちら】
プロミスで10万借入、利息だけ払うとどうなる?

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