全国どこからでも申込め、CMでもお馴染みのカードローン「レイク」と「プロミス」。簡単に申込みができるのは皆さんご存知の共通点ですね。
では、より具体的に条件や内容を比較してみた場合、両社に特徴やお得感の差はあるのでしょうか?
年齢・職業・収入・サービスなど、多くの角度でレイクとプロミスをガッツリ比較してみますので、カードローン選びの参考にどうぞ。
(⇒プロミスで借りたい方におすすめ!)
まずは利用可能な年齢を。20歳以上の現役世代は気にしなくても良いのですが、シニア・年金受給世代の方には気になるところですよね。
ここでは2つの年齢上限を取り上げます。1つは「申込上限年齢」、もう1つは「借入停止年齢」です。少しでも長く使えるのはどちらでしょう?
条件 | レイク | プロミス |
---|---|---|
申込年齢 | 20~70歳 | 20~69歳 |
借入停止年齢 | 71歳になったとき | 70歳になったとき |
差は1歳しかありませんが、70歳の方は迷わずレイクになりますね。ただし、71歳の誕生日で借入れができなくなる点にご注意下さい。
数字的には1歳しか違わないレイクとプロミス。しかし、「年金受給のみ」となると話は大きく異なってしまいます。
結論を言ってしまえば「レイクはOK、プロミスはNG」。プロミスを利用できるのは、お勤めによる収入のある方に限定されるわけですね。
次は職業に関する比較です。共通点は「本人に収入があれば、パート・アルバイトでも申込み・利用可能」なところ。
学生さんもアルバイト収入の申告で利用ができるので、この後のサービス比較をお楽しみに♪
一方で、専業主婦(主夫)はレイクのみ申込みが可能。プロミスは残念ながら申込み対象外となっています。
先にご紹介した「年金受給のみの方」も同じパターンでしたが、なぜ「レイクはOK」で「プロミスはNG」と差がついているのでしょう?
レイクもプロミスもカードローンというジャンルは同じですが、提供している企業が異業種なのはご存知でしょうか。
「銀行か消費者金融か」の違いは、この後お話しする収入面での制限も含めて大きな差となる場合があります。
専業主婦は特にその差を実感することになるでしょう。銀行カードローンはOKな物も多くありますが、消費者金融のカードローンはほぼ全滅です。
消費者金融が専業主婦へ融資をするには、お勤めの方よりも多くの書類提出で審査をすることが法律で決められています。
お勤めの方にも必要な身分証明書に加え、以下の物も提出が必要となっているんですよ。
「貸してもいいけど、ちゃんと配偶者であるか確認して、同意もとってね」ということなんですね。
中小規模の消費者金融には専業主婦OKとするフリーローンも存在していますが、大手は軒並み申込み不可としています。
また、銀行カードローンはこの規制を受けません。理由は「この法律の影響を受けないから」。
消費者金融と銀行では、この点が大きな違いです。専業主婦の皆さんは困ったときに慌てないよう、覚えておくべき項目ですよ。
年金受給のみの方も、消費者金融からの借入れ自体を否定されているわけではありません。専業主婦のような特別な提出書類も義務付けられてはいません。
ただし、消費者金融会社は「誇大広告の禁止」として、年金受給者へ借入意欲をそそるような広告や説明をしてはいけないとされています。
自主規制的なものも相まって、年金受給のみの方が利用できないカードローンもある程度に考えておくとよいでしょう。
ちなみにこちらも銀行は影響を受けません。プロミスとレイクの比較で年金受給と専業主婦の方への対応に差が出ているのが好例ですね。
では、個人事業主や自営業者の皆さんがちょっとした事業用の借入れに利用できるのはどちらなのか。
逆にレイクは事業のために利用する事は規約上できません。これまでの流れとは反対に、自営業の方が利用するならプロミスに分がありますね。
次は収入と限度額の比較をしてみましょう。少し触れましたが、こちらも消費者金融であるプロミスが若干不利と感じる方もいらっしゃるでしょう。
レイク | プロミス | |
---|---|---|
限度額 | 1万円~500万円 | 1万円~500万円 |
収入との関連 | 特に規定なし | 年収の1/3まで(※) |
(※)銀行を除く他社からの借入総額を指す。
限度額は両社とも幅広い金額設定をしているので、パート・アルバイトなどで収入が不安な方でも安心して申込めますね。
ただし、プロミスには「総量規制」による年収の1/3までという制限がかかります。
表の枠外に※印で注釈をつけましたが、「年収の1/3」は他の消費者金融や信販会社の借入合計額です。解りやすく例にしてみましょう。
①と②は難しくありませんが、③はちょっと補足が必要ですね。
③は、「カードローンでは限度額、証書貸付では借入残額が計算の対象になる」ということを表しています。
つまり、総量規制の対象になるのは「カードローンの限度額合計+フリーローンの借入残額合計」になるわけです。
③の例ならば、借入残額が対象だと総量規制の残額は170万円ですが、限度額50万円が対象なので総量規制残額は150万円となります。
プロミスへの申込みでは、この総量規制を意識しなければいけません。既に契約している他社からの借入れを、今一度見直してみましょう。
ここから先は両社の「サービス」を比較してみましょう。消費者金融であるが故に制約の多かったプロミスが巻き返せるかご期待下さい!
サービスといえば、最初に浮かぶのが「金利」ですよね?サービスというよりも貸付条件になってしまうでしょうか。ではその比較から。
両社に大きな差はありません。レイクは銀行カードローンの中では珍しい、消費者金融寄りの金利設定を行なっています。
金利面では大きな差がないことを確認することができました。それではその他のサービスも見ていきましょう。
レイク、プロミスともに「無利息サービス期間」が設けられています。これがサービスの中で最も関心を惹くものでしょう。
では、無利息サービスの比較をしてみましょう。これも解りやすく表にしてみました。
カード名 | 内容 |
---|---|
レイク | 【30日間元本全額無利息】 【180日間元本5万円分無利息】 ※「契約日の翌日から」スタート |
プロミス | 【30日間元本全額無利息】 【ポイント還元で無利息期間もあり】 ・250ポイントで7日間 ・400ポイントで15日間 ・700ポイントで30日間 ※「借入日の翌日」からスタート |
両社とも、「初回契約特典」としての無利息期間サービスです。一度解約して、再度契約をした方は対象になりませんのでご注意下さい。
また、プロミスは初回特典以外にも、ポイントを貯めて無利息期間をゲットできるサービスがあるのが特長です。
レイクの無利息期間は、30日・180日の両方ともに「契約日の翌日」からカウントダウンが始まります。
つまり、「カードだけ先に作っておこう」と考えて契約をした方は、無利息期間をムダにしてしまうわけです。
一方、プロミスは「初回借入日の翌日」からカウントダウンが始まります。
こちらは事前にカードを作っていても、借入れをしなければ無利息期間のカウントダウンスイッチは押されない状態で温存が可能。
無利息期間をムダなく有効に使い切る点では、プロミスの仕組みに軍配が上がるでしょう。
何度も繰り返しで申し訳ありませんが、無利息期間はプロミスのみ「初回契約時以外でも設定が可能」となっています。
そのためにはプロミスのポイントサービス(無料)に登録をし、各種お知らせの確認やメールサービス利用が必要。
これらを上手く利用すれば、ポイントに応じて7日・15日・30日の無利息期間を設定することができるのがお得です。
次は使い勝手の良さを比較してみましょう。カードの使いやすさは勿論のこと、その他の借り方や返し方も要チェックです。
まずはカードの利用方法から。レイク、プロミスともに専用カードでATMから入出金ができますが、違いはあるのでしょうか?
ATMの種類 | 利用手数料 | |
---|---|---|
レイク | ・レイク専用機 ・新生銀行 ・セブン銀行 ・ローソン ・イーネット ・新生銀行かレイクのマークがあるATM |
全て無料 |
利用手数料 | ・プロミス専用機 ・三井住友銀行 ・セブン銀行 ・ローソン ・イーネット ・東京スター銀行 ・福岡銀行 ・三菱UFJ銀行 ・イオン銀行 ・第三銀行 ・熊本銀行 ・西日本シティ銀行 ・横浜銀行 ※親和銀行 ※広島銀行 ※八十二銀行 ・クレディセゾン専用機 (※)のATMは借入れのみ |
【無料】 ・プロミス専用機 ・三井住友銀行 【有料】 ・上記以外の提携ATM |
どちらもコンビニATMが利用できますが、手数料の有無という点でレイクに多少の優位性を感じます。
それでは、カードを使わない借り方、返し方に違いはあるのかも比較して、総合的な使いやすさを見てみましょう。
両社とも、ネットの会員サービスを利用した借り方・返し方が用意されています。それでは、その違いを表にするとどうなるでしょうか。
借り方 | 返し方 | |
---|---|---|
レイク | 【即日振込】 ※平日14:45まで ※手数料無料 |
【ネットバンキング】 ※提携金融機関のものが利用可能 【自動引落し】 ※手数料無料 【銀行振込み】 ※振込手数料有料 |
プロミス | 【即日振込】 <24時間> ・三井住友銀行 ・ジャパンネット銀行 ※手数料無料 <上記以外の銀行> ※平日14:50まで ※手数料無料 |
【ネットバンキング】 ※手数料無料 ※三井住友・三菱UFJ ジャパンネット・みずほ 楽天の各銀行が利用可能 【口座引落し】 ※手数料無料 |
どちらも1つの銀行でインターネットバンキングを利用していれば、会員ページを経由したネット返済が可能になっています。
借入れの方は、プロミスが「三井住友銀行かジャパンネット銀行」への振込なら土日祝日関係なく、24時間振込OK。
レイクとプロミスの比較を多くの視点から行なってみましたが、いかがだったでしょうか?
結果として、どの部分を重要視するかで2社の優劣は決まるということになります。
専業主婦や年金生活の方はレイクの完全勝利ですし、ポイントを貯めて何度も無利息期間を活用する方にはプロミスの勝ちでしょう。
即日融資でカードをゲットするために、自動契約機が近くにある方が勝ちという地理的条件も考えられますね。
両方に申込みができるなら、是非サービス面で有利に感じた方を利用されることをお勧めします。
金利にはほとんど差がありませんから、後はいかにサービスを有効利用してお得な借入れをするかで理想的な選択をして下さい。
【参考ページはこちら】
プロミスと他社カードローンの比較
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