融資を受けたいと考えたとしても、とにかく金融機関が多くて迷っていませんか?消費者金融・銀行・信販会社などなど、数ある金融機関の中から、とにもかくにも自分の条件に合ったところを見つけることが最優先ではないでしょうか。
そんな中、今人気急上昇中のカードとして、「プロミス」「エポスカード」があります。このふたつ、大人気という意味では共通点がありますが、まったく異なる金融機関だったりします。
ここでは、プロミスとエポスカードの違い、融資を受けた際の支払額の違いなど、さまざまな観点から比較してみました。
プロミスとは、三井住友銀行グループの傘下にある消費者金融です。消費者金融の中ではダントツ認知度が高く、95%以上の人が「プロミスを知っている」と、答えているほど有名です。
プロミスは、有名なだけではなく、さまざまなサービスなどで人気となっています。融資まで短いところ、審査が柔軟など、借りやすいという点が理由として挙げられますが、30日間の無利息サービスがあることも人気の秘訣でしょう。
数ある消費者金融の中でも、常にトップクラスの人気を保持しています。これは、三井住友銀行グループという安心感があることも挙げられるでしょう。
借りる年齢層は、圧倒的に若い人が多く、初めて消費者金融を利用する人の中でプロミスを選ぶ人が多いようです。性別でいうと、女性より男性に人気のある消費者金融となっています。
エポスカードは、丸井グループの子会社で、クレジットカード会社のことになります。認知度はさほど高くはありませんが、マルイをよく利用する人たちからは、絶大な指示を受けている、クレジットカードになります。
元々は、「マルイカード」という名称で呼ばれていたのですが、2006年に「エポスカード」に名称変更しています。マルイカード時代が有名すぎたこともあり、エポスカードの認知度が低い理由のひとつかもしれません。
ただし、エポスカードはクレジットカードなので、メインはショッピングでのクレジット払いですが、エポスカードを持っているだけで、キャッシング機能をも利用することが可能です。
クレジットカードとキャッシングを同時に使いこなせる、という点が人気の理由かもしれません。さらには、マルイでのショッピングがお得になるということもあり、圧倒的に女性からの指示が高まっているカードです。
プロミスとエポスカードは、まず基本的に会社が違います。プロミスは、貸金業である消費者金融、かたやエポスカードは、クレジットカードを発行している、クレジット会社になるので、根本的に違うということがいえるでしょう。
消費者金融は、あくまでも「お金を借りる」ことがメインである貸金業です。そのため、お金を貸すことには長けていると思っていいでしょう。スピードや担当者の対応、融資までの時間など、さまざまなサービスを提供してくれています。
かたやエポスカードは、クレジットカードなので、「お金を貸す」というのがメインではありません。あくまでも「ショッピングでクレジットカードを利用してもらう」というのがメインのカードとなります。
簡単に言うと、「ショッピングのときにお金が必要になったら、キャッシングのサービスもおこなっている」といったスタンスだといえるでしょう。そのため、金利はやや高めですが、その場で手軽に借りられるというのが人気となっています。
利用目的も、会社も基本的に違うプロミスとエポスカードではありますが、どちらも「キャッシングできる」という共通点があります。すなわち、現金が必要になったとき、借りることができるということですね。
どちらもキャッシングができることはわかったけれど、どっちで借りたほうがお得なのか?というのが気になりませんか。「お金を借りる」という観点で、プロミスとエポスカードを比べてみました。(こちらもご参考に→プロミスでお金を借りたい方におすすめ)
プロミスとエポスカード、それぞれでキャッシングしたときの支払額はどうなるでしょうか。それぞれ「10万円を借り入れ、30日後に一括返済した場合」の支払額を比較してみましょう。
プロミス | エポスカード | |
---|---|---|
借入額 | 10万円 | 10万円 |
借入期間 | 30日間 | 30日間 |
利率 | 17.8% | 18.0% |
利息 | 無利息期間内なので0円 | 1,479円 |
合計返済額 | 100,000円 | 101,479円 |
元々の利率は、表記の通りで、プロミスが17.8%なのに対し、エポスカードは18.0%なので、返済期間が30日を超えたとしても、プロミスに軍配が上がることとなります。
利息は、プロミス17.8%、エポスカードが18.0%で、大した差はないように思うかもしれませんが、返済期間が長引くほど、利息に差がでてきます。すなわち、返済期間が長くなる人ほど、プロミスのほうがお得ということになります。
利息だけで考えると、プロミスのほうがお得になるわけですが、その人の生活スタイルによって、おススメ度合は変わってきます。それぞれ、どちらでキャッシングしたほうがいいのか、まとめてみました。
まず、プロミスは消費者金融なので、クレジットカードを作るのが目的ではなく、単純にお金だけを借りたい人にとっては、プロミスがおすすめといえるでしょう。以下のような人にはプロミスですよ。
このように、あくまでも「お金を借りる」ということが目的の人にとっては、プロミスがおススメです。プロミスは、一度申し込みさえしておけば、限度額内であればいつでも利用できるし、融資額によって利息が決まります。
プロミスの利息は、4.5%~17.8%となっており、融資の限度額が高額になればなるほど、低い利息となるため、高額融資を考えている人にとっては、おススメの金融機関だといえるでしょう。
そして、急いでいる人にとって、即日融資というのはありがたいものですよね。プロミスは、申し込んだその日に融資が受けられるサービスがあり、もちろん審査も柔軟なため、借りる側にとっては嬉しい限りだといえるはずです。
エポスカードは、キャッシング専用ではなく、あくまでもクレジットカードだということを忘れてはいけません。クレジットカードと併用してキャッシングを考えている人にとっては、おススメだと言えるでしょう。
キャッシングだけではなく、クレジットカードと併用して利用したい人にとっては、エポスカードがおススメだといえるでしょう。普段はクレジットカードとしてショッピングで利用し、必要に合わせてキャッシングができるのは嬉しいですよね。
マルイでよく買い物をする人は、エポスカードで支払いをすると10%OFFになったり、提携しているレストランやホテルなどで割引やサービスが受けられます。
何より大きいのは、年会費が永年無料ということではないでしょうか。年会費は毎年支払わないといけないものなので、これが無料だというのはとても嬉しい限りですよね。
さらには、エポスカードさえ作っておけば、お金が必要になったときに、わざわざ申し込みをし直す必要がありません。クレジットカードの中のキャッシング枠を利用するので、二度手間が省けるというメリットがあります。
その場ですぐにキャッシングを利用することができますが、利息がやや高めなので、比較的低額な借入を利用する人に向いています。ちょっと必要になったとき、その場で借りて、すぐに返済できる人向けでしょう。
さらには、消費者金融からの借入に抵抗がある人にとって、エポスカードのキャッシングは魅力的だといえるでしょう。特に女性は、消費者金融を避ける傾向があるため、多少利息が高くてもクレジットカードで利用したい人にはおススメです。
同じ額を借り入れて、利息まで計算すると、プロミスの勝ちとなりますが、そのほかそれぞれにメリット・デメリットがあるわけで、必ずやどっちがいいとは言い切れません。
キャッシングだけで考えるとプロミスがおススメとなりますが、ショッピングをよく利用する人であれば、クレジットカードと一体となったエポスカードがおススメかもしれません。
急いでお金が必要な人は、即日融資を対応してくれている、プロミスがおススメだといえるでしょう。エポスカードは、クレジットカードなため、即日対応は現実的にムリで、カードが手元に届くまでやはり時間がかかります。
「プロミス」と「エポスカード」、どちらもメリット・デメリットがあるので、自分の生活スタイルに合わせて選択するようにしてください。自分にとってどちらがいいのか、申し込みやすさなども考慮して選ぶといいでしょう。
【参考ページはこちら】
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