消費者ローン、カードローンを始めるなら安心できる大手消費者金融がよいと希望される消費者は少なくありません。
その中でもプロミスは長年のテレビCMなどの影響もあってか人気が高いようです。しかし、その人気の秘密はCMのおかげだけなのでしょうか。
貸金業者はローンの金利の高さや接客態度などの点で消費者から不安に思われがちですが、多くの方はプロミスに対してそうした認識はなく利用しているようですね。
そこで今回はプロミスがどんな会社で、何故人気があるのかを説明します。
プロミスの歴史、所属グループや企業概要のほか、どんな消費者ローンなのか、ローンの仕様やサービスは何が魅力なのか、などその人気の秘密を紹介しましょう。
消費者が貸金業者やカードローンを利用する上で重視している点の一つとして安心感が挙げられます。
利用して詐欺にあわないか、損はしないか、といった不安を消費者は持っていますが、ここではプロミスが安心して利用できるローンかどうかを説明しましょう。
(⇒プロミスの評判を知るならここ!)
新しい貸金業者が悪い、危ないというわけではありませんが、中には悪徳業者が事業を始めることもあるので注意が必要です。
消費者が取引する際には営業の実態、ローンの内容に加えて公的機関の情報や業界の評判などをよく確認しておかねばなりませんね。
しかし、長年に渡って貸金業を継続してきた消費者金融ならどうでしょうか。
世間の評判も多く聞くことができ、どのようなローンであるかを確認できるとともにその業歴そのものが安心や信頼の証になるのではないでしょうか。
プロミスは1962年に大阪市で消費者の個人向け融資を目的に創業しました。
消費者に何かと不安に思われがちな貸金業者ですが、50年以上も事業を続けているプロミスであれば一定の安心感や信頼感が寄せられても不思議ではありませんね。
プロミスは今みたとおり長い歴史をもつ貸金業者ですが、単に業界の老舗というだけの安心感だけではなく所属している企業グループのブランドによる影響も大きいでしょう。
プロミスは2004年から三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)と業務提携・資本提携をしていましたが、2012年4月にそのSMFGの完全子会社となりました。
(⇒親会社が大手で安心なプロミスキャッシング)
そして、同年7月にプロミスの会社名は「SMBCコンシューマーファイナンス」に改称されることになり、プロミスの名前は同社の貸金事業を含む事業全体でのサービスブランドとして継承されることとなったのです。
したがって、プロミスは会社名ではないですが、ローンとしては従来のものを受け継いでいるわけなのでそのブランド価値は下がることなく、銀行系グループのローン商品ということでさらなる価値と安心感が加わったといえるでしょう。
信頼でき、かつ身近にある銀行、とりわけ国内最大手の三井住友銀行グループの消費者ローンにプロミスはなったので、今まで以上に消費者から安心感や信頼感が寄せられるようになったのではないでしょうか。
一般の貸金業者ではあくまで融資にかかわる直接的なサービスが行われるのが普通です。
しかし、プロミスでは貸金業務以外の消費者や地域住民のためのサービスも行っていて消費者からの安心感を得ているようです。
プロミスは対面してローンの相談や申込受付をしている「お客様サービスプラザ」を全国に18カ所設置しています。
そこではプロミスの利用に不安を感じている方などの相談に応じたり申込手続をサポートしたりして利用の手助けが行われているのです。
しかし、それだけではなくマネーアドバイザーによる家計の見直しや債権に関わる問題などへの相談、学生向の金融経済教育セミナーの開催や各種地域のイベントへの参加なども行われています。
つまり、そこでは貸金業務そのものとは直接的に関系しない地域社会とのコミュニケーション拠点としての役割も果たしているといえるでしょう。
こうした普通の貸金業者では見られない地域貢献や社会貢献といった取り組みはプロミスの新たな価値をつくり消費者からの信頼をより厚くしているのではないでしょうか。
ここからはローンとしてのプロミスの特徴や魅力の点を紹介していきます。
まずはローンスペックにどのような人気の秘密があるのかを説明していきましょう。
プロミスの人気の高さは単に有名で安心できるという理由だけではなく、多くの消費者にとって利用しやすいローンである点も大きく影響しているようです。
プロミスの利用対象者の年齢は満20歳以上69歳以下となっています。
その下限年齢は業界では一般的なものですが、上限年齢は大手消費者金融を除けば業界でもかなり高齢者対応をしているといえるでしょう。
最近、貸金業界に参入を強めている銀行などの金融機関は65歳までが多く低いところでは60歳以下にしているところも見かけられます。
金融機関は一般的に審査基準が厳しいといわれますが、プロミスでは年齢面でも甘いといえそうですね。
プロミスの利用対象者には安定した収入があることが条件として求められますが、それをクリヤしていればパート、アルバイト、派遣社員や契約社員など勤務形態に関わらず利用できます。
そして、学生、主婦や個人事業者も上記の条件を満たしていればプロミスと契約できるわけです。(こちらもご参考に→プロミスは学生でも大丈夫?)
金融機関や信販会社などのカードローンでは就業形態に制限を設けたり、学生や主婦を対象から外したりするところあります。
しかし、プロミスではそうした基準が甘いので非常に利用しやすいローンになっているのではないでしょうか。
表1:ローン事業者の年齢制限
ローン事業者 | 利用年齢 |
---|---|
プロミス | 満20歳以上満69歳以下 |
A都市銀行 | 満20歳以上満65歳以下 |
B都市銀行 | 満20歳以上満59歳以下 |
C地方銀行 | 満20歳以上満69歳以下 |
D地方銀行 | 満20歳以上満64歳以下 |
E地方銀行 | 満20歳以上60満歳以下満 |
Fネットバンク | 満20歳以上満62歳以下 *パート・アルバイト、専業主婦は60歳以下 |
Gネットバンク | 満20歳以上満64歳以下 |
カードローンと契約できる年齢や就業要件を満たしていたとしても高い金利のローンでは利用する気にならないですよね。ではプロミスはその点を満足しているでしょうか。
プロミスの貸付金利は4.5%~17.8%となっており、消費者にとってはとても利用しやすい金利になっているのではないでしょうか。
貸金業法改正以前の頃には20%を超える高金利の時代もありましたが、改正前後からしだいに低金利になってきましたね。
融資限度額や審査基準の違いなどから各ローン事業者で金利のばらつきがみられますが、プロミスの金利は全体的にみれば業界でもトップレベルの低金利を実現しているといえるでしょう。
上限金利では金融機関のローンよりもやや高めになっていますが、大手消費者金融や信販会社とほぼ同じかやや低めで、中小消費者金融と比べれば低いケースも少なくありません。
下限金利では中小消費者金融や地方の金融機関と比べるとプロミスのほうが低くなっているケースが多くみられます。
都市銀行や大手消費者金融などとは同レベルですが、プロミスのほうがやや低いケースもありますね。
消費者金融では貸付金利が高いというイメージもありますが、プロミスなら借りる金額や申込者の状況によってはかなり低い金利で融資を受けられる可能性があるので検討してみてはどうでしょうか。
表2:借入条件
ローン事業者 | 貸付金利 |
---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
イ 都市銀行 | 4.6%~14.6% |
ロ 地方銀行 | 6.8~14.5% |
ハ 地方銀行 | 7.8~14.8% |
ニ ネットバンク | 4.9%~14.5% |
ホ ネットバンク | 4.5%~17.8% |
ヘ 大手消費者金融 | 4.7%~18.0% |
ト 中小消費者金融 | 7.8~18.0% |
チ 中小消費者金融 | 8.0%~20.0% |
リ 大手信販会社 | 4.5%~18.0% |
カードローンの価値は必要なお金を借りられてこそ発揮するものと考えられることもありますよね。
つまり、必要な金額のお金を貸してくれないローンであればあまり役立つローンともいえないでしょう。ではプロミスの融資額はどうなっているでしょうか。
必要なお金を借りられるかどうかは申込者の返済能力や信用力によって決まってきますが、それ以前にローンとしての融資限度額の大きさそのものが大前提となりますね。
そのプロミスの限度額は最高500万円までになっています。
すべての申込者が審査に合格しても500万円まで借りられるわけではありませんが、その方の収入や信用面の状況次第では借りることができるので通常の生計費の不足分を十分賄うことができるでしょう。
他社の限度額と比較すると、都市銀行やネットバンクなどで500万円以上の高額融資に対応しているところもありますが、地方の金融機関、信販会社や中小消費者金融では300万円以下の限度額を設定しているところが少なくないですね。
また、100万円以下といった少額融資のローン事業者も少なからずみかけられます。
最近では最高500万円という限度額は珍しくなくなっていますが、それでもプロミスのこの金額は消費者にとってはまだまだ魅力的といえるのではないでしょうか。
借りたい金額や利用できる金利は重要ですが、それらに加えて必要な時に借りられることもカードローンには求められますね。
そのため消費者は申し込んでから審査を受け融資が開始されるまでの時間を気にする方が多くおられます。
ここではプロミスの審査時間の短さや融資までのスピードについて紹介していきましょう。
消費者がローン事業者から借入れしてお金を手にするまでの時間を短くしたい時には審査時間が短い、審査が早いローンを選ぶことが最も重要になりますね。
その点においてプロミスの審査は業界でも早いといわれており、それが人気の一因になっているのかもしれません。
プロミスは業界で最初にコンピュータを利用した「自動与信システム」を採用してそれを審査に利用しています。
申込者が申告した年齢、職業、年収や借入額などの情報と信用情報機関からの信用情報などが利用されて融資額の判定がそのシステムで行われているのです。
このシステムの導入の結果、審査時間が大幅に短縮され今では最短30分ほどで結果がでることもありますね。
もちろん審査の混み状況や申込者の信用状況などにより数時間以上かかるケースもみられますが、1時間前後で完了することも少なくないでしょう。
他の大手消費者金融や都市銀行のスペック上の審査時間はプロミスと同レベルの早さを実現しているようですが、それでも実際の審査時間ではプロミスよりも多少時間がかかるケースも少なくないですね。
また、地方の金融機関、ネットバンクや信販会社の中にはスペック上での審査時間が1日以上かかるケースもみられ全体的にはプロミスよりもかなり時間がかかるとみてよいでしょう。
中小消費者金融はプロミスのような自動審査システムを完備しているところは少ないようですが、審査は比較的早いといえるでしょう。
プロミスのように最短30分と公表しているところはあまりみられませんが、プロミスと同等の早さで審査しているところもありますね。
表3:審査時間と融資までの時間
ローン事業者 | 審査回答時間 | 融資までの時間 |
---|---|---|
プロミス | 最短30分 | 最短約40分? |
a都市銀行 | 最短30分 | 最短40分 |
b都市銀行 | 最短当日回答 | 即日融資は可能 |
c地方銀行 | 最短当日回答 | 最短5営業日 |
d地方銀行 | 最短翌営業日 | 最短2営業日後 |
e大手消費者金融 | 最短30分 | 即日融資は可能 |
fネットバンク | 最短当日~2営業日 | 即日融資は可能 |
gネットバンク | 最短当日回答 | 4~5日営業日 |
h信販会社 | 最短25分 | 即日融資は可能 |
i中小消費者金融 | 最短当日回答 | 即日融資は可能 |
先ほど審査時間を確認しましたが、審査時間が短くてもその後の手続に時間がかかり融資までの時間が長くなるようでは意味がありませんね。
しかし、プロミスでは審査後の手続も素早く行われ即日融資も可能になっているのです。
プロミスではインターネット経由や自動契約機で申し込み審査を受ければ、審査結果は最短30分ほどで得られることもあります。
自動契約機の場合、本人確認書類の提示、契約やカード発行などが順調にいけば審査結果後の手続は10分ほどで完了できることもあるでしょう。
そして、ATMが利用できる時間帯ならその場でキャッシングできるようになるので、申し込んでから最短40分ほどで利用できるようになるわけです。
ネット経由の場合、審査結果の後の契約をネット上で済ませれば直ぐに振込キャッシングが可能となりますね。
これに対して、ローン事業者の中には審査結果の後の手続に何時間、何日間といった時間を要するところがあるので注意が必要です。
審査は即日対応でも実際の融資は数日後といったローンもあるのでよくチェックしておきたいですね。
プロミスにはローンの申込時、借入れ・返済時だけでなくローン管理をする時などさまざまな時に利用できるサービスが用意されています。
ここではその便利な上にお得になるサービスを紹介していきましょう。
プロミスでは借入れや返済の手段が多数用意されており、利用者のライフスタイルや生活環境などにあわせた最適な方法を選ぶことができます。
借入れでは、パソコン、スマートフォン、携帯電話を利用したインターネット経由での振込キャッシング、プロミスコールを利用した振込みキャッシング、プロミスATMや提携先ATMからの引き出し、店頭窓口からの借入れも可能になっています。
返済では、インターネット・バンキングを利用したインターネット返済、自動引落しの口座振替、銀行振込、プロミスATMや提携先ATMからの返済と店頭窓口からの返済もできるようになっているのです。
借入れでの利用コストについては、インターネット経由のキャッシングの場合振込手数料はいつでも無料です。
タダでお得な上に24時間いつでも利用できるので時間を気にせず手続ができて助かりますね。
ATMからの引き出しではプロミスATMと三井住友銀行のATMでは手数料は無料ですが、提携先ATMでは有料となるので注意しておきましょう。
ただし、プロミスのポイントサービスで貯めたポイントで提携先ATMの手数料を一定期間無料にすることができますよ。
また、全国18カ所あるお客様サービスプラザの窓口でも手数料なしでキャッシングも返済もできるので近隣にある会員は利用してみるとよいでしょう。
返済での利用コストとしては、インターネット返済や口座振替は振込手数料が無料となっています。
ただし、利用できる金融機関が限られている場合もあるので事前に確かめておく必要がありますね。
プロミスATMと三井住友銀行のATMを利用した返済も手数料は無料ですが、提携ATMは一部を除き手数料が徴収されるので注意しておきましょう。
また、ポイントを使った無料サービスは返済も同様なので、ATMの利用の多い方にはお得なサービスとなりますね。
プロミスの無利息サービスは、初めてプロミスを利用する方を対象としたものと、プロミス独自のポイントサービスを利用したものの二つがあります。
初回利用者限定のタイプは初回利用者の中でEメールアドレスを登録してWEB明細を利用する人が対象となる無利息サービスです。
その利用期間は初回のキャッシングの翌日から30日間で無利息の対象となります。
そのサービスでは、最初にキャッシングした翌日から30日の間なら追加でキャッシングした分も無利息の対象となるのです。
仮に初回で10万円、7日後に5万円、その7日後に5万円とキャッシングした場合でも、その合計の20万円はすべて無利息になりますね。
また、その20万円を返済した後でもまだ最初にキャッシングした翌日から30日間の以内なら返済後のキャッシングした分も無利息になるという柔軟なルールになっているのです。
ポイントを利用した無利息サービスは会員用インターネットサービスの利用のたびに貯まるプロミスのポイントを使って行うものです。
ポイントの数によって無利息の対象となる期間が設定されていて、当然多いほうが期間は長くなりますね。
例えば、250ポイントは7日間、400ポイントは15日間、700ポイントは30日間の無利息となります。
なお、適用の開始はサービスを申し込んだ日の後の一定の取引を行った翌日から無利息期間となるので注意しておきましょう。
プロミスのインターネット経由のサービスは多種多様なものが用意されており、申し込み、審査、契約、借入れ、返済や日常の管理に至るまでローンの利用全般にわたって利用者をサポートしてくれます。
プロミスの申し込みを検討する際には「お借入診断」が役に立つでしょう。生年月日、年収と借入額の3項目を入力するだけプロミスでの利用の可否をある程度判断(合格の可能性)してくれますね。
審査ではパソコン、スマートフォンなどを利用したネット経由で申し込め審査が受けられるので忙しい方には時間や場所を気にせず申し込めるでしょう。
借入れや返済では前にみたとおり、インターネット・バンキングや口座振替などが利用できるので手間がかからずおまけに手数料が無料となるケースも多いので大変お得ですよね。
また、返済遅延を防止するための「ご返済日お知らせメール」、「取引履歴紹介」、「利息紹介」や「返済シミュレーション」などを活用すれば、適切な利用計画や返済計画を立案でき的確なローンの管理を実施していけるのではないでしょうか。
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