以前、スペイン旅行をしていたときのこと。同行した友人は旅慣れていて、海外旅行時は無精ヒゲ、すでに30過ぎの年齢でしたが、着るものに一切構わない貧乏学生といった出で立ちでした。私も、ほとんどはTシャツ、短パンというラフな服装で過ごしていました。
ある日、観光地をブラブラ歩いていましたら、いかにも、「海外旅行なのでオシャレしてきました」という出で立ちの男女が血相を変えて走ってくるなり、「日本人の方ですかっ!?」と息せき切って聞いてきたのです。「ええ。確かにそうですけど…。
どうかされましたか?」と尋ねると、どうやら、スリ被害に遭ってしまい、所持金はもちろん、パスポートまで盗まれてしまった模様。見るからに、お金をお持ちの、上品そうなカップル…、そりゃスリ集団の絶好のカモだわ、と思いました。「今から、日本大使館に行ってきます。今、1円も持っていないんです。お金を貸していただけますか」。
わたしたちもこれから、旅を続ける旨を告げ、「小銭だけなら」と持っていた小銭、たぶん日本円にしたら数百円分にしかならなかったと思うのですが、それを渡しました。貸したのではなく、あげました。「十分です!本当にありがとうございます。助かりました」そうアタマを下げながら、カップルは走って消えていきました。
若いカップルに幸あれ…。祈りながら、旅をつづけましたが、さて、もし、そこが海外ではなく、「貸してくれ」と頼まれた金額も数万単位だったら?「返すときには倍にして返すから」。…そんなこと言われたって信用なんかできませんよね?どこの馬の骨かわからないような人にそんな大金渡すなんて…。
そうです、そのような理由から、銀行や、消費者金融などの金融機関でカードローンをつくる際には、カードローン会社から、「本人確認」というものが行われます。会社や自宅に実際に電話がかかってきます。家族や会社の同僚、上司などに内緒の借金だった場合、この本人確認の電話・連絡、困ってしまいます。回避する方法、ないのかしら?
(⇒勤務先への連絡なしでプロミス利用できる?)
プロミスの担当者に聞いてみたところ、「よっぽどのご事情がない限り、本人確認をしないで済ませることはできません。ただし、カードローン会社から、と分からないよう、電話をかけるというような配慮をすることならできないこともありません」。
つまり、カードローン会社の方でも、カードローンを申し込んだ人が本当にそこに住んでいて、その会社に実際に務めているということさえ分かれば問題ないわけだから、わざわざ、名乗る必要などはないということ…。これはひとつ、いいことを知りましたね!
【参考ページはこちら】
困ったら電話相談!プロミスの増額
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