プロミスなどのカードローンからお金を借りたいけれど実際に借りた後の返済が何かと面倒ではないかと思われる方は少なくないようですね。
例えば、ATMや店舗まで行かないと支払えないのか、ATMは返済額の千円未満の端数の小銭は扱えるか、銀行口座を利用した返済はできないか、ATMや振込みの利用手数料はどうなるのか、など返済に関する疑問や不安があるのではないでしょうか。
そこで今回はプロミスでの支払手段を紹介します。
プロミスでの返済方法、返済額、ATMでの小銭対応、ATMや金融機関の利用とその手数料、などがどのようになっているのかを確認してその便利でお得な返済方法を説明していきましょう。
プロミスへの支払いを主にATMで行っている、或いは行うつもりの方も多いでしょう。
その中には千円未満の端数(小銭)がでるような返済額になった場合、ATMで対応できるのか、どのように支払うのかと不安に感じられる方もおられるようですね。
ここではプロミスの返済額がどうなっていて、どのようなケースで端数の支払いがでるのか、小銭がでる支払いへの手段に何があるのか、といった点を説明していきましょう。
プロミスでは残高スライド元利定額返済方式が採用されていて、毎月の返済額は最終の借入後の借入残高により設定されることになっています。
返済額はその借入残高に一定率をかけて得ますが、その金額以上ならいくら返済してもかまわないルールとなっているのです。
したがって、プロミスの返済では毎月の返済額は一定額とならないこともあります。
借入残高が多ければ返済額も多くなり残高が少ないと返済額も少なる、という特徴があるわけです。
つまり、借入残高が多くても返済の負担が大きくなり過ぎないように配慮されているわけですね。
さらに毎月の返済額は上記の計算で得られた金額以上ならいくらで支払ってもよいので、その月の懐具合にあわせて多めに返済したり、最低額で返済したりとメリハリのある支払いができるでしょう。
ただし、最終の返済以外の毎月の返済額は1000円未満切り上げで計算されるので端数での支払うことにはなりませんね。
表1:プロミスの返済額
借入残高 | 返済額 | 返済回数 |
---|---|---|
30万円以下 | 借入後残高 × 3.61% (1000円未満切り上げ) |
~36回 |
30万円超過 ~100万円以下 |
借入後残高 × 2.53% (1000円未満切り上げ) |
~60回 |
100万円超過 | 借入後残高 × 1.99% (1000円未満切り上げ) |
~80回 |
先ほどプロミスの返済額の内容を確認しましたが、毎月の返済額を千円単位にするため最後の支払い時(完済時)には千円未満の端数を伴う返済額になることが多いですね。
例えば、10万円を17.8%で借りて5カ月(返済回数5回)で返済する場合、1~4回までの返済額は21000円(20898円を切り上げ)で最終回が20476円というようになります。
このように毎月の返済額は千円単位のきりのよい金額でATMでも問題なく支払えますが、利息は利用した日数分だけ必要となるので最後の返済時には1円単位の端数がでることが多いですね。
プロミスでは規定の計算方法により算出した(最低)返済額以上であればいくら返済してもOKです。
そのためボーナスなどのまとまったお金が入ったときに残りの借入残高を全額支払ってもよいことになっています。
例えば、10万円を17.8%で借りて5カ月(返済回数5回)で返済する場合で、既に2回分を支払った後の残高60676円を次の3回目で全額支払うこともできますね。
その場合の返済額(残り全部)は約61564円というな1円単位の端数がでるしょう。
以上のように途中で一括返済する場合や借入残高を完済する場合の返済額には千円未満の端数がでる確率が高く、ATMで支払う場合は端数を伴う返済額への対応が必要になりますね。
プロミスへの返済方法はいくつかありますが、多くの利用者はATMを利用していますね。
プロミスのATMのほかにコンビニなどの提携ATMが多数利用できるためとても便利ですが、千円未満の小銭に対応できないATMも少なくありません。
そのような場合、最後の返済ではおつりがもらえないのではと思われる方もおられるでしょう。
しかし、次のような方法で端数のでる返済額を処理できるようになっているのです。
その方法を説明していきましょう。
プロミスではその振込先口座への振込返済に対応しているので、会員は最終の返済額で端数がでた場合でも手間もあまりかからず支払うことができるでしょう。
方法としては、指定のプロミス口座振込、インターネット・バンキングを利用したインターネット返済、指定口座からの自動引落しによる口座振替があります。
口座振込は、プロミスの会員が利用する金融機関などのATMや店頭からプロミスの指定口座へ振込むという一般的な口座振込なので簡単に利用できますね。
ただし、この場合の振込手数料は会員負担となるので注意しておきましょう。
インターネット返済はインターネット・バンキングの仕組みを利用してパソコンやスマートフォンからネット経由で銀行振込するものです。
ATMや店舗まで行くことなく24時間いつでも返済手続が可能で、土日や金融機関の営業時間外も短時間で処理ができるのです。
三井住友銀行などの5つ銀行のどこかに口座を保有してインターネット・バンキングの手続を行えば利用できるようになります。
利用可能になればインターネット返済の振込手数料は無料(プロミス負担)となるので大変お得ですね。
自動引落しによる口座振替は会員が利用している銀行口座などから返済額を自動的に引き落とすものです。
引落しによる手数料が無料で自動的に毎月の返済額を支払うことになるので、お得な上に確実な返済でき管理も楽になるでしょう。
プロミスは、消費者がローンの申し込みや相談ができる「お客様サービスプラザ」という施設を全国に18カ所保有しています。
プロミスの会員は毎月の返済額や最終の返済額などをこのプラザで支払うこともできるのです。
お客様サービスプラザでは北は北海道の札幌から南は沖縄の那覇まで全国に18カ所用意されており、ローンへの申込手続や申し込みなどに関する相談に対応するとともに借入れの返済受付けも行っています。
そのため利用者の生活圏の近くにプロミスのお客様サービスプラザがあれば、端数がでた時の返済に利用できますね。
また、返済を含めてローンの利用の相談にも応じてくれるので日頃から利用するとよいでしょう。
さらにここにはマネーアドバイザー(要予約)がいるので、プロミス以外の債権問題や家計の改善などの相談にも乗ってくれるので活用してはどうでしょうか。
借入残高の最終返済金をATMで多めに支払いおつりがもらえなかったというケースもありますね。
その場合、そのおつりを次にプロミスから借入れした際の借入残高から相殺してもらうという方法を取ることもできます。
例えば、最終の返済金20476円に対して21000円で多めに支払うと、おつりの524円が受取れないことがあります。
その場合、その524円を次にプロミスから借りた際の借入残高(仮に)5万円から差し引くというもので、その結果相殺後の残高は49476円になるわけです。
今までの借入残高の返済後に新たに借入れする予定がある場合、こうした相殺方法は銀行振込などの異なった返済方法を使わなくて済むので簡単ではないでしょうか。
ただし、実際に次の借入金と相殺してもらわないといけないので、念のためにそのことをプロミスに連絡しておくほうがよいでしょう。
利用者自身の返済管理の意識を高めるためにもこうした行為も忘れないようにしたいですね。
プロミスの会員としては何かと利用の多いATMですが、中には利用手数料が無料のものや小銭に対応できるものもあるので紹介しておきましょう。
プロミスでは自社のATM以外に利用可能な金融機関やコンビニでの提携ATMが多くあります。
それらのATMの多くは硬貨の取り扱いができないためプロミスへの千円未満の端数がでる返済ができませんね。
しかし、提携ATMの中には硬貨に対応できるものもあり最終の返済や全額返済の支払いに利用できるものもあるようです。
プロミスのATMは硬貨の取り扱いができず、またコンビニに設置している提携ATMも多くはできないと考えてよいでしょう。
しかし、提携先であり同じ銀行グループの三井住友銀行のATMの中には硬貨に対応できるものもあります。
同行のATMなので全国の主要な都市にはそのATMの設置が期待されますが、利用できる方が限られるかもしれませんね。
会員の生活圏の近くに同行のATMがあれば、端数の返済額にも対応できるATMがあるか何かのついでの時でもチェックしておきましょう。
プロミスの会員として是非知っておきたいのが、ATMの利用手数料ですよね。
消費税もアップしているので余計に利用コストがかかり、借入れの頻度が多い方にとっては利息とともに大きな負担になることもあるでしょう。
プロミスでの借入れや返済に利用できるATMはプロミスATMと提携先ATMの二つに大きく分かれます。
前者は同ローンが設置しているATMで、後者は金融機関やコンビニなどの提携先のATMになります。
提携先としては、金融機関では三井住友銀行を含めて10行ほどで借入れや返済が可能です。
その中で3行ほどが借入れのみ利用できます。信販会社では1社が借入れや返済が可能となっていますね。
コンビニ関係の大部分のATMネットワークとも提携を結んでいるためその多くのATMでプロミスへの借入れや返済ができるようになっています。
ただし、一部の提携先ATMで利用できないものもあるのでお近くのATMを事前に確認しておきましょう。
利用手数料が無料となるATMは、プロミスATMと三井住友銀行ATMになります。
また、一部のコンビニのマルチメディア端末を利用した返済で無料となるものもあるのでこれも確かめておきたいですね。
なお、提携先のATMの利用手数料は表2の内容になっています(2015年4月1日現在)。
今後消費税がアップすることになれば、税込みの手数料が変わることになるので注意しておきましょう。
表2:提携ATM利用手数料(税込)
取引額 | 借入時 | 返済時 |
---|---|---|
1万円以下 | 110円 | 110円 |
1万円超 | 220円 | 220円 |
プロミスへの返済を実施する上で重要なポイントは、確実な返済、手間がかからない、利用コストが少ない、端数対応できる、という点が挙げられます。
こうした点を踏まえ、利用者の状況に合わせた最適な返済方法を考えていきましょう。
カードローンでのキャッシングや返済に関してさまざまタイプの方がおられますが、あまり計画的に利用できていない方も少なくありませんね。
たとえ利用が少額でもあっても借入すれば必ず返済期日がやってきますが、忙しさにかまけて支払いをうっかり忘れることも結構あるようです。
しかし、そうした返済遅延を繰り返していると限度額が下げられたり、最悪借入れが停止されたりすることもありますね。
そのような事態にならないためには利用計画を立てしっかり返済管理をしてローンを利用しなくてはいけません。
しかし、それがなかなかできない方には無料で行ってもらえる口座振替の返済は自動引落しで安心できる上にお得なのでピッタリではないでしょうか。
その手続きについてはプロミスのインターネット会員サービスから口座振替を申し込むことができます。
ただし、その会員サービスで登録できる金融機関は多くありますが、信用金庫などで対応できないところもあるので確認しておく必要がありますね。
また、利用条件をクリヤできていない場合、該当がない金融機関を希望される場合は、「預金口座振替依頼書」をプロミスに郵送して振替口座を登録することもできます。
既にプロミスと契約している方は、契約内容の変更が必要となる場合もあるのでプロミスコールで確かめてみて下さいね。
プロミスを利用されている方の中には1カ月に1回未満というような借入れをしている方も少なくないでしょう。
そうした方はプロミスでの借入額も少なくなり時期によっては返済がない月もあり、返済に関してはATM返済だけで十分といえるかもしれませんね。
毎月の返済がないのであれば、わざわざ自動引落しの口座振替するほどではないなと思ってしまうかもしれませんね。そんな場合はやはりATM返済が最も手軽でしょう。
コンビニを時々利用される方なら提携先ATMの利用に手間はかからないでしょう。手数料も110円か220円 で済むので、回数が少なければそれほど負担になりませんね。
逆に銀行振込を利用するほうが手数料はもっと高くなるケースも少なくないかもしれません。
インターネット返済に慣れている方はそちらのほうが便利でコストもかかりませんが、利便性であまり気にするほどの差はないと思われる方ならATMとの併用もよいでしょう。
毎月の返済がある、他のローンの返済もある、そしてなかなかATMまで行って支払う時間がない、というような方にはインターネット返済が最適かもしれませんね。
複数のローンの支払いが毎月あるような場合、特に返済管理をしっかり行う必要があります。
自動引落しの口座振替もよいのですが、それに任せて管理に手を抜くようなことがあれば大きな返済事故を招いてしまう可能性も高くなるでしょう。
そのため毎月の一定期日に返済管理を行い利用者が自分で返済の手続を行うのがベストです。
しかし、利用者がそれをやるには手間もコストもかかるので、そこでインターネット返済を利用するわけです。
前述のとおり、インターネット返済は24時間365日いつでも返済手続きができるので夜遅くなっても休日でも振込処理が瞬時に実施できます。
インターネット返済ならわざわざコンビニや銀行などへ行く手間もなく無料で返済できるのでお得で便利ですね。
インターネット返済を行うためにはインターネット・バンキングを利用する必要がありますが、対応している金融機関は都市銀行3行とネットバンク2行となっています。
そのどちらかの銀行でインターネット・バンキングの利用手続が必要となるので注意しておきましょう。
それらのインターネット・バンキングの利用手続が済んでいれば、あとはプロミスのインターネット会員サービスにアクセスして登録すれば簡単に利用できるのでトライしてみてはどうでしょうか。
最後に利用者が返済に関するさまざまな悩みや問題を持つようになった場合の対応の仕方を簡単に紹介しておきましょう。
千円未満の端数がでる最後の返済や一括返済をどの返済手段で行うかを決めたものの実際にいくら払ったらよいか正確にわからない時もあるでしょう。
そのような場合に正確な金額で入金しおつりをもらわないようにするためには自分で計算するよりもプロミスで確かめるのが一番ですね。
方法としてはインターネット会員サービスとプロミスコールの二つがあります。
会員サービスになれている方なら簡単ですが、ネットを利用されない方はフリーダイヤルのプロミスコールに連絡すればいくらになるかを教えてくれるでしょう。
急な物入りでどうしても返済が遅れそうになったり、ついうっかり入金するのを忘れてしまい返済が遅れてしまったりするようなことも時には起こるかもしれません。
そのようなケースが発生したら放置せずに一刻も早くプロミスへ連絡しなければなりません。
返済期日に遅れそうな場合はプロミスコールに連絡していつ返済できるなどの相談をしてみるとよいでしょう。
プロミスコールは、利用者が返済可能なプランを提案してくれることもあるので上手く利用したいですね。
返済が遅れた場合には遅延利息を支払う必要もでてくるのでやはりプロミスコールに連絡して詳しい内容を確認するのがよいでしょう。
そして、担当者と相談してできるだけ早い時期に返済できるように取り組みたいですね。
自動引落しの口座振替は返済期日を忘れた時の防止策といえますが、プロミスには返済期日そのものを思い出させるサービスがあります。
そのサービスは返済日を事前にメールで連絡するもので「ご返済日お知らせメール」と呼ばれています。
プロミスのインターネット会員サービスでのそのサービスを登録すれば簡単に利用できるでしょう。
会員サービスにログイン後、返済メニューからこの「ご返済日お知らせメール」をクリックして、配信希望日と希望時間を入力すればサービスが開始され設定日にはお知らせメールが届くようになるのでとても簡単で便利ですね。
なお、プロミスとの契約した日により配信の希望日が次のようになっているので注意しておきましょう。
表3:ご返済日お知らせメールの配信希望日
2008年8月18日以降2011年9月25日以前にご契約された方 | 左記以外の方 |
---|---|
毎月1日から末日までの希望日で指定可能 | 返済期日の7日前から前日までの希望日で指定可能 |
【参考ページはこちら】
プロミスのおすすめQ&A
Copyright c お金を借りるならプロミスとここがお薦め!【ゼニ活】 All Rights Reserved.